写真は、小野小町の福島彩菜

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和風エンタメグループ「小野小町(おののこまち)」が3日、東京浅草・花劇場でシングル曲「伝説小町」の記念ライブを開催した。

小野小町は、先月18日に同曲でデビューを飾ったばかりで、愛知県出身の女性4人組(山川紗希、小西麗菜、坂中楓、福島彩菜)。伝統芸能を現代風にアレンジしながら届けるグループだ。

それらのパフォーマンスは、多種多様で…和傘と扇子をひるがえし舞い踊る"妖艶な日舞"のほか、男勝りに叩く"和太鼓"、刀を振り回す"殺陣"。そして、極めつけが本格的な装置を使った"イリュージョン"でもインパクトを与える。

▼ (左から)福島彩菜、山川紗希、坂中楓、小西麗菜

「小野小町」デビューライブより


▼ 山川紗希


グループの大きな目標を尋ねると、山川が「私たちは名古屋から全国、そして世界を目指します」と頼もしく宣言した。

「私は今、英語を勉強していて、まだ、流暢には喋れないのですが、将来は、小野小町が世界に飛び出して、私が英語でおもてなしをできるまで、頑張りたいと思っています」と口にした。

小西も続き「日本の魅力を世界に発信していきたい。日本を代表するパフォーマーになれるよう努力いたします」と誓った。

▼ 小西麗菜


そして、坂中は「メジャーデビュー出来たからといって、これでゴールではありません。私たちは、全力で一生懸命することを心掛けてきたので、これからも諦めずに努力。夢を追いかけて、たくさんの人に出会って、世界に行けるように頑張っていきます」と目を輝かせた。

▼ 坂中楓


▼ 福島彩菜


最後に、福島がメッセージ。「たくさんの演目がありますが、一つひとつの演目を楽しんで頂けるように、表情も気を使いながら大切に演じていきます。これからも、どんどん成長していくので、是非、期待して見て下さい」と笑顔を振りまいていた。

"小野小町"は、クレオパトラ、楊貴妃と並ぶ世界最大美女の一人といわれ、その歴史上で有名な女流歌人をモチーフにしているそうだ。秋田県湯沢市で生まれ、愛知県あま市で生を終えたという説にのっとり、関係者は「愛知から蘇る"小野小町"の今後の活躍に期待してほしい」と告げている。

▼ (左から)山川紗希、小西麗菜、坂中楓、福島彩菜

「小野小町」デビューライブより






























▼ 「小野小町」プロモーションムービー


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「小野小町」 - 公式WEBサイト