月刊ザテレビジョンで掲載中のハロー!プロジェクト誕生20周年記念連載「ハロ!愛(ラブ)」。WEB版のスペシャルインタビューとして、カントリー・ガールズのメンバー5人が登場。本誌では載せきれなかった、グループの目標や先日のライブ「カントリー・ガールズ LIVE2018 ~皆好き(みなづき)!」の感想をお届け!
【写真を見る】Juice=Juiceの兼任メンバーとしても活躍中の梁川奈々美。7月24日発売の月刊ザテレビジョンではJuice=Juiceが登場!
自身が思う、カントリー・ガールズの強みをおしえてください
森戸知沙希「メンバーみんながプライベートでも遊ぶくらい仲良くて、まとまりがいいところ!」
山木梨沙「仲いいよね。会えば笑いが絶えないんですよ! 兼任グループとしての活動も増えてきて、それぞれ思い出が共有できる時間も減ってきたはずなのに、会えば、一人一人が楽しそう。メンバーで集まると、カントリー・ガールズ大好きだなって思える雰囲気が好き」
小関舞「うん、仲がすごくいい。ここは私たちの強み。あと、ハロー!プロジェクトはかっこいい曲だったり、パフォーマンスがすごく優れていると思うんです。その中でもカントリー・ガールズは、ハロー!プロジェクで唯一、王道アイドルを貫いている感じがしますね」
梁川奈々美「私もそう思う。今、たくさんのアイドルさんがいる中で、個性的なグループって増えてきていると思うんですよ。その中でも、カントリー・ガールズはあえてアイドル界の王道を突っ走っていくグループ。でも、王道が逆に個性となっているんじゃないかなって思います。すごくかわいかったり、衣装もフリルがいっぱい、ミュージックビデオや楽曲も“かわいい!”をギュギュッと詰め込んだグループです!」
小関舞「かわいいだけじゃなくって、ちゃんとトークもできるしね! それにカントリー・ガールズは、みんないい意味で小さくてかわいい。私はグループの中で一番身長が高いんですけど、自分ですごくスタイルがいいと思っています。なので、スタイルの良さでグループを引っ張っているんじゃないかな!? 身長は5cmくらいしか変わらないんですけど、足の長さがみんなと違うんですよ!(笑)」
先日の「カントリー・ガールズ LIVE2018 ~皆好き(みなづき)!」で、兼任グループの楽曲も披露していましたね。
山木「ファンの方の反応が想像以上によかった!」
梁川「はい!」
山木「正直、そんなに歓声をいただけると思っていなかった(笑)。初めてのことだったので、私たちもファンの方がどのような反応をするか賭けみたいなところがありました」
小関「カバー曲っていうのは失敗はもちろんダメで、本家を越える勢いでがんばらなきゃいけない。中途半端でカバーするのはよくないので、みんな緊張しちゃって。でも、緊張しながらも表情を考えなきゃいけないのが大変でしたね」
森戸知沙希「私は自分の兼任先のモーニング娘。の曲をカントリー・ガールズとしてやるということで、とても不思議な感覚になりました。同じく兼任メンバーの梁川奈々美ちゃん、船木結ちゃんもそれぞれのグループの曲をやるときは、いつものカントリー・ガールズのときとは雰囲気や魅せ方が違くて、いろいろ吸収してきたんだなぁと感心しましたね(笑)」
船木「短いリハーサル期間の中で、自分たちになじみのない楽曲はとても苦戦しました…。でも、私たちにとってすごく勉強ができる良い機会となったシャッフルコーナーだったと思います。カントリー・ガールズで挑戦したことのないようなジャンルの楽曲にチャレンジできましたし、いつものキューティー♡な私たちとは一味違ったカントリー・ガールズを楽しんでいただけたんじゃないかなぁと思います!!」
山木「私はハロプロが大好きなので、純粋に楽曲をカバーできる喜びが先行していました(笑)。兼任チームのメンバーはカバーであり本家。なので『乙女の逆襲』を歌うときは、結(船木)を見て、あっ!こういう風にやったらカッコよく歩けるんだなとか勉強してました。今回のカバーをしたことで、よりお互いのいいところや尊敬できるところなど、盗めるところを盗もうって気持ちになれて、すごくいいコーナーだったなって」
小関「カバー曲をやるのもみんなで話し合ったんです。普段見られない表情だったりとか、ダンスの仕方もきっとファンの方は見たいんじゃないかな?って。セットリストも自分たちで全部考えました」
梁川「私はJuice=Juiceとしていつも歌っている『如雨露(読み:じょうろ)』を歌わせていただきました。Juice=Juiceの先輩方はもともと5人で活動されていて、カントリー・ガールズも5人。なので一つの曲の見せ方としては、かっちりはめやすかったです。アンジュルムさんの曲は『乙女の逆襲』、モーニング娘。さんは『AS FOR ONE DAY』っていうカッコいい系やしんみり系だったんですけど、『如雨露』はすごく前向きな歌詞・曲調なので、カントリー・ガールズらしくカバーできたと思います」
小関「私はしていないんですけど、兼任ってやっぱり大変そうだなって。どういう気持ちでいるんだろう?って。みんな不安な気持ちが絶対にあると思う。なので、その不安っていうものをメンバーからなくしていかないといけない。そういう気持ちも込めて、今のカントリー・ガールズの強みっていう意味で今回のライブでは、あえて兼任先のグループの曲に挑戦しました」
カントリー・ガールズとしての目標を教えてください。
小関「今は兼任しているメンバーもいて、年に何回かしかイベントやライブは行っていない状態なんですけど、やっぱり個人的には単独でツアーとかもまたしてみたい! あとは単独でまたホールに立つこととか、もっともっと大きい日本武道館にも立ってみたいな」
山木「うん。私もカントリー・ガールズとして、日本武道館に立ちたいです。当初から言ってきた目標なので、いつか叶えたい!」
梁川「私は2つあります。一つは2人と同じで日本武道館で公演すること。もう一つは海外でライブをすることです。日本武道館公演は、できたらいいなって今までも漠然と思ってはいたんですけど、やりたいって!気持ちがこの1年で強くなりました。海外公演と武道館公演で共通しているのは、Juice=Juiceの活動で経験させていただいたことが大きい。Juice=Juiceとしてできたことはもちろん嬉しいんですけど、カントリー・ガールズの自分として悔しく思う自分もいたんですよ。やっぱりカントリー・ガールズとしてもやりたいと思うし、挑戦していきたい!」
船木「私も日本武道館公演、あとはホールツアーも! 兼任が始まってから約1年になりますが、その間に私はアンジュルムのファンの方から、カントリー・ガールズのライブ行くよ!とか、カントリー・ガールズも応援するね!など、たくさんありがたいお言葉をいただきました。兼任メンバーを通してカントリー・ガールズの魅力に気づいていただけるのは、私たちにとってチャンスでもあるんじゃないかなぁと。ずっと目標に掲げてきた日本武道館公演、そして、ホールツアーを今の5人で達成したいです!」
森戸「去年の6月にももち先輩が卒業されてからは、私たちの活動自体が減ってしまいました。なので定期的にライブをすることができなくなってしまったんです。でも今回はZepp Tokyoでライブができました。次はもっと大きな会場だったり、ホールでコンサートをやりたいなって!」
小関「カントリー・ガールズの4周年記念ライブも、Zeepで行なえることになりました! ちょっとまだ自分が4周年を迎えるっていうのが想像ついてないですけど(笑)。一年一年いろんなことがあって、充実し過ぎました。振り返るとあっという間だったなって思います!」(ザテレビジョン)