【声優・山本彩乃のゲーム日和】PS5『バイオ8』体験版は音が「怖すぎる！」

■『バイオハザード8』の体験版『MAIDEN』をプレイしてみたよ

　いやぁー！ 暖かい日があったかと思ったら、冷え込む日もあって、なんだか気候が安定しませんねぇ。先日の地震と停電を経験して、防災リュックの中身チェックをしたよぉ！　食料やお水、電池、ランタンなどの他にも、ラップやらアルミホイルやらも入っているのですが、私的にこれは別のメーカーのものに変えた方がいいのかな？と悩んでいるものがあります。

　それは「緑の養生テープ」です。これってもしかして、海外ドラマによく出てくる「ダクトテープ」に変えた方がより強力だよね……？　水が漏れててても、このダクトテープで水漏れを抑えることができるらしいです。でもダクトテープさんは、ものによっては涼しいところに置いておかないといけないらしいです。気になるダクトテープ！

　というわけで、今回はプレイステーション5（PS5）で先行配信された、『バイオハザード　ヴィレッジ』の体験版、『MAIDEN』のプレイ感想ですよぉ。

　エピソード的には、『バイオ7』から何年後のことなんだろう？　PVでは前作主人公のイーサン、そして新しい組織に所属したクリスの姿を確認できたのですが……。本当に変な事件に巻き込まれて可哀想なイーサン。

2021年5月に発売予定の『バイオハザード ヴィレッジ』（カプコン）

　体験版は、洞窟みたいな牢屋から始まります。どうやら操作キャラはイーサンではないようです。バイオ7の時の体験版もそうでしたよね！　まぁー、この牢屋と拷問器具の数々、不気味すぎる、怖すぎる！

　というか、やっぱりPS5は音が凄すぎる！ その音が怖くて体が動かない……。「えっ？！今そばに誰かいたよね？！」と、何度も思わされました（苦笑）。やっぱり仕掛けがいっぱいの洋館。謎解きをしながら進めるのですが、どうやら吸血鬼の館だそうで、ワインに混ぜて最高のワインを作っているようです……ひぃー！！！

　そして、洋館をうろついている女性がいるのですが、なかなか出会うことができず、あることをしてフラグが立つと追いかけてくるようです。

　いやーこれがまた怖い。必死で逃げるんですけど、獲物を見つけたかのように、嬉しそうに笑いながら追いかけてくる！　牢屋エリアに逃げ込めれば諦めてくれますが、だいたいその前に何度か捕まって、やられてしまいます。

■脱出やっほー！ と思った瞬間、背の高い女性が登場…

本作『バイオハザード ヴィレッジ』でも主人公とされる、イーサン・ウィンターズ（画像：カプコン）

　一度その女性フラグを発生させると、どこか別の場所に消えるということはないそうなので、私は音を聞きながら、「離れたかな？」とか、「こっち来る！ 牢屋エリアに引き返す！！」を繰り返してました。ザ・臆病！！

　だってさぁー！　ホラーゲームは好きだけど、戦闘ができない、相手を倒すことができないって、もう本当に怖いんですよ。かくれんぼしているみたいでハラハラドキドキします。

　分岐はない感じかな？　首飾りが手元に余ってしまった状態ですが、鍵を開けて中庭からやっと脱出やっほー♪ っと思った次の瞬間、開けた扉の向こう側に、かなり背の高い女性（？）に捕まり、「こっ、こっちがメインの敵だったか……」バタン。こんな感じでしたぁ。

　今回の体験版は操作キャラがイーサンではないので、本編がどのような感じになるのは分かりませんが、今度は吸血鬼との戦いです。人里離れたところで、ミアとふたりの間に生まれた子供と幸せに暮らしてたはずのイーサンが、なぜまたもや事件に巻き込まれてしまうのか。今度は生きて脱出することができるのか。そして、クリスとの関係はどうなっていくのか……？

　本当に気になることがたくさん！ PS5での音での臨場感が凄すぎて、心臓のバクバクが大変なことになりそうですが、本編のリリースが本当に楽しみです！

（山本彩乃）