「フットンダ王決定戦」とは？

毎年大みそかの深夜から元日の早朝にかけて生放送で届けられる、日本で一番早いお笑いバトル。タカアンドトシがMCを務め、総勢36名の芸人たちが“モジる”“イジる”お題の数々に挑む。その回答が面白ければスタジオに用意された布団が勢いよくふっ飛び、芸人に得点が加算される仕組みだ。より多くの布団を飛ばした芸人がトーナメントを勝ち上がり、決勝戦へ。2023年、12代目「フットンダ王」の座に輝くのは？

霜降り明星・粗品が初優勝！
「フットンダ王決定戦2022」を振り返る

霜降り明星・粗品

「フットンダ王決定戦」11代目王者に輝いたのは粗品だった。

粗品は予選でAブロックに登場。このブロックは、前年の「フットンダ王決定戦2021」で通算2回目の王者となったケンドーコバヤシ、空気階段の鈴木もぐらと水川かたまり、ハリウッドザコシショウ、そして番組MCのタカアンドトシ・タカもいる激戦区だ。粗品とケンコバがここを勝ち抜き、準決勝に進出した。

そのほか準決勝に進出したのは、Bブロックからインパルス板倉とオズワルド畠中、Cブロックからジャングルポケット斉藤と霜降り明星せいや、Dブロックから笑い飯・哲夫とマヂカルラブリー・野田クリスタル、Eブロックからミルクボーイ駒場ともう中学生、そしてFブロックからハライチ岩井とアンガールズ田中。決勝はこの予選を勝ち上がった、ケンコバ、粗品、駒場、岩井の4人による戦いとなった。

粗品は最初のお題「パーフェクト診断チェック」で真っ先に回答し、見事布団を吹っ飛ばす。その後も4人は激しいデッドヒートを繰り広げ、タカは「すごい試合ですね」、トシも「過去最高にハイレベルな戦い」とうなった。終盤、岩井と粗品が10点でトップに並ぶと、粗品がポイントを獲得して11点と抜け出し、そのまま初優勝が決定。粗品は勝利を祝福する紙吹雪の発射にビビりながらも、「めちゃくちゃうれしいです！」と喜んでみせた。

「フットンダ王決定戦2023」ここに注目！

①初出場芸人が史上最多！「新時代」に突入

前回の「フットンダ王決定戦2022」は霜降り明星・粗品の初優勝で幕を閉じた。この出来事をきっかけに「フットンダ王決定戦」は新時代に突入！ 初出場の芸人が史上最多となる。各お笑い賞レースの王者や、人気と実力を兼ね備えた注目の若手が勢揃い。誰が勝ってもおかしくない、新時代の「フットンダ王決定戦」に期待しよう。

②レジェンド王者が刺客を送り込む！ 「推薦枠」新設

これまで複数回「フットンダ王」に輝き、番組を知り尽くした“レジェンド王者”が新たに刺客を送り込む。「こいつなら間違いなくフットンダ王になれるはずだ！」とレジェンド王者が太鼓判を押す、実力派モジり芸人の活躍が注目を集めそうだ。

③今回も開催！ 「深夜も眠らせない芸人！正月ネタ祭り」

モジりを競うだけでなく、総合お笑い特番として進化を遂げる「フットンダ王決定戦」。各賞レースが盛り上がり、毎年お笑い熱が高まる年末年始に、正月からとにかく笑える、眠気も吹っ飛ぶようなネタ祭りが開催される。個性的な芸人たちのネタを深夜に楽しもう。

④リアル＆オンラインライブ！「ワイルドカード予選会」

「フットンダ王決定戦」では毎回、“ワイルドカード”として各お笑い事務所推薦の「実力派若手モジり芸人」の中から数名が選抜されてきた。今回は地上波での生放送に先駆けて「フットンダ王決定戦ワイルドカード予選会」を12月24日（土）にリアル＆オンラインで開催。地上波への出場を掴む芸人は誰なのか。

タカアンドトシ