矢井田瞳がNHK「ビターシュガー」で4年ぶりドラマ主題歌

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矢井田瞳が20枚目のシングル「間違いだらけのダイアリー」を11月30日にリリース。この曲が10月18日(火)22:55よりNHK総合でスタートするドラマ「ビターシュガー」の主題歌に決定した。

矢井田瞳

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彼女がドラマ主題歌を担当するのは2007年10月にテレビ朝日系で放送されたドラマ「ガンジス河でバタフライ」の「ハネユメ」以来4年ぶり。ドラマ制作サイドが今年約3年ぶりに音楽活動を再開した矢井田の楽曲を聞いて、30代女性の等身大の歌詞や音楽性がドラマの内容と合うということで、主題歌の書き下ろしを依頼した。

矢井田はドラマの内容を踏まえて「前向き感」をコンセプトに楽曲を制作。不幸ではないけどそれほど幸せでもないという、リアルな人生の切なさを描きつつリスナーに元気を与えるような楽曲に仕上げられた。

ドラマに主演するりょうは「いくつになっても、何か新しいことに一歩踏み入れる時には勇気がいります。でも、そんな心の躊躇は実は無意味で、もっと自分の直感を信じて、とりあえず一歩踏み出してから考えればいい! というような、どこか後押しをしてくれるような素敵な曲でした。今回、私が『ビターシュガー』で演じる市子という役も、頭で色々なことを考えて、考え過ぎて、結局前に進めずに、幸せをつかめないでいるような女性なので、もっと本能のままに動いて、自らが幸せの形を見つけられるようになっていってほしいです」とコメント。

また矢井田瞳は完成した新曲について「人生色々。ほろ苦い日、甘い日、何にもない日、どん底の日……いろんな毎日が訪れます。30代の女性たちが中心人物ということもあり、ドラマの題材と、自分の生活や友達の環境がかぶるところもたくさんありまして、割と等身大な曲作りができたような気がしています。人生いろいろあるけど『よっしゃ! 今日もがんばろっ!』と思ってもらえるようなサウンド&歌詞を目指しました。手拍子をしたり一緒に歌ったりしてご機嫌になってもらえたら本望です」と話している。

「ビターシュガー」は大島真寿美の同名小説をドラマ化したもので、酸いも甘いもひと通り経験した39歳の女性3人の友情に、ある出来事をきっかけに微妙な亀裂が生じるというストーリー。りょうのほか、和久井映見、鈴木砂羽などが出演する。

シングル「間違いだらけのダイアリー」は初回限定盤のみDVD付き2枚組仕様。ドラマの第1話放送翌日となる10月19日より着うた配信もスタートする。

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