浜松で田舎暮らしはこんな感じ

期間限定で開催されていた浜名湖競艇内の「ボーネルンド」と協働のプレイグラウンドmooovi（モービィ）が大好評だったのか、2019年11月5日より常設（そして時間入替制）になったと聞き、お正月休みでパワーをため込んでいる子供たちを連れて遊びに行ってきました。



賭博場内にかわいく佇むプレイグラウンド。ハッキリ言って異質である。




浜名湖競艇のキャラクター「幸運を呼ぶつばめ」のスワッキー。
ここにいるヒトはみんな幸運が欲しい。







さすがの「ボーネルンド」プロデュース。
遊具はどれもカラフルでかわいく楽しく、危くなく、子供たちは入場の瞬間からテンション上がる上がる。。
見守りの大人が数人配置されており、小さい子でも安全に遊べるよう配慮がなされています。



しかし窓の外には白々と賭博場が広がり、船がウィンウィンしぶきを立てて水上をかっ飛ばしています。
なんともシュールな光景。

入場料は時間制限１時間（平日は時間制限2時間）で
大人も子供（６ヶ月～１２歳）も一律1人300円。

制限時間１時間はあっという間に過ぎ、不完全燃焼のまま、退場を余儀なくされ、 ちょっと物足りなさを持て余しつつ、しぶしぶ退場する子供たち。

配布された「Mooovi浜名湖」のコンセプトブックをひととおり読み、
なるほど、ふむふむと頷くも...

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わたしたちは、ボートレース場を「地域に開かれた場所」とするべく、近年さまざまな活動を活性化させています。ボートレース事業は自治体が主催しており、その収益は街の様々なコトやモノに還元されています。

しかし、ボートレース場が地域の皆様にとって「身近な場所」になれているかといえば、まだ十分ではありません。街の目立つ場所で大きな存在感を放ちつつも、限られた方にしか利用されていない現状を変えるために、わたしたちはあそびの専門企業「ボーネルンド」と協働して、楽しくて毎日でも行きたくなる場所、地域のご家族の交流が自然と生まれる場所を目指し、あそび場づくり事業への船出を決意しました。

「Mooovi浜名湖」公式サイトより引用
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とはいえ、どんなに美しいコンセプトを掲げても
本質的にここはギャンブルによる刺激を求める「大人の賭博場」であることに変わりはありません。

子供にとって競艇場が「身近な場所」にはなって欲しくないし、
毎日子供をここに連れて行きたくはありません。
たまになら、気分転換にいいかもしれません。

▼Mooovi浜名湖
〒431-0301 静岡県湖西市新居町中之郷3727-7
https://boat-kids-park-hamanako.com/