ITエンジニアの種類と仕事内容、年収を紹介!必要なスキルや資格も解説|求人・転職エージェント

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更新日:2023/12/25

IT業界

ITエンジニアの種類と仕事内容、年収を紹介!必要なスキルや資格も解説

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この記事のまとめ

  • IT需要の高まりと新たな技術・分野の開拓に対応するため、ITエンジニアの種類はかなりの数に及ぶ。
  • ITエンジニアの就職においては、学歴や資格よりもスキルや経験が重視される。
  • ITエンジニアの種類によって、必要とされるスキルや有利に働く資格は異なる。

高い需要や高収入に引かれて、ITエンジニアを目指す方もいるのではないでしょうか。一口にITエンジニアといっても種類はかなり多く、20以上あるといわれます。種類によって求められるスキルが異なるため、まずは自身が目指す種類を決めることが重要です。

そこでこの記事では、代表的なITエンジニアの種類と仕事内容を紹介します。業務内容や年収が分かれば目指す種類が絞られ、身につけるスキルを選択できるでしょう。

目次

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ITエンジニアの種類

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IT需要の高まりを受け、ITエンジニアへ転職を希望する方は少なくありません。ITエンジニアの種類はかなり多いため、自分に合った職種を選ぶことが重要です。ここでは、ITエンジニアの種類が多い理由や必要な学歴・資格といった基礎知識について解説します。

ITエンジニアの種類が多い理由

近年、経済はもとより、教育や文化、行政といったあらゆる分野のデジタル化が進んでおり、ITエンジニアの仕事の範囲は広がり多様化しています。各分野の専門性を生かした分業タイプから一人がトータルで管理するスタイルまでさまざまな働き方があり、種類が細分化している理由のひとつです。

もうひとつの理由として、技術の進歩による新しい分野の開発があります。スマートフォンの普及やAIの登場といった新しい技術の進展により、新たな分野の職種が次々に生まれました。

ITエンジニアの仕事内容

ITエンジニアとは、「Information Technology(情報技術)」を扱う技術者の総称です。コンピュータやソフトウエア技術を用いて、情報技術に特化したシステムを提供します。分野や専門性、働き方によってさまざまな種類があり、いくつかの分野をまたぐことも多いため、厳密には分けられません。しかし、基本的には以下の3つに分類されます。

  • 開発系エンジニア:システムやソフトウエア、WebサイトやWebアプリを設計・開発
  • インフラエンジニア:システムを動かす基盤を構築
  • その他のエンジニア:上記以外に携わるエンジニア

ITエンジニアの難易度とは?

ITエンジニアは種類により求められるスキルが異なり、難易度にも差があります。IT業界は技術の進歩が著しいため、必要最低限のスキルだけでITエンジニアを続けるのは難しいでしょう。向いているのは、時代の流れや顧客のニーズに合わせられる人材や、好奇心や自発性を持って新たなスキルや分野に挑戦できる人材です。

必要なスキルや幅広い知識を貪欲に習得し続けることで、需要に合うITエンジニアとして評価を獲得できるでしょう。

ITエンジニアに必要な学歴や資格

ITエンジニアの採用では基本的に学歴よりスキルや経験が重視され、「学歴不問」の求人が多いのもそのためです。実際、高卒でITエンジニアになる方も多く、理系・文系もあまり関係ありません。ただし、機械学習やAI分野といった高等数学の基礎が開発に不可欠な分野の求人では、学歴で能力を判断する場合もあります。

また、求人にある「未経験」とは、知識やスキルがまったくないという意味ではなく、実務経験がないという意味です。プログラミングスキルは最低条件と考えましょう。資格がなければなれないわけではありませんが、自分のスキルをアピールする上で持っていると採用で有利に働くものもあります。 

【開発系エンジニア】仕事内容と年収

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開発系エンジニアとは、システムやソフトウエア、WebサイトやWebアプリの設計・開発に携わるエンジニアのことです。ここでは、開発系エンジニアの代表的な職種を6つ取り上げ、仕事内容や年収、あると有利になる資格を紹介します。

システムエンジニア(SE)

仕事内容 ・システム開発に必要な「要件定義」「設計」「開発」「テスト」「リリース」「運用保守」といったすべての工程に関する知識と理解がある
・実際の業務は「全行程を一人で」「上流工程のみ」とプロジェクトによって異なる
平均年収 455万円
関連する資格 ・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・クライアント業務に必要な資格(会計・医療・法律など)

プログラマー

仕事内容 ・プログラム言語を使いシステムを作成する
・開発するものは業務システムやアプリケーションとさまざまで、業務の種類によって使用するプログラミング言語も異なる
平均年収 427万円(IT・インターネット・通信業界全体)
関連する資格 ・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・Oracle Certified Java Programmer
・C言語プログラミング能力認定試験
・PHP技術者認定試験
・Ruby技術者認定試験

Webエンジニア

仕事内容 WebサイトやWebアプリの設計や開発をする
・フロントエンドエンジニアとサーバーサイドエンジニアがあり、両方もしくはどちらかを担当する
平均年収 427万円(IT・インターネット・通信業界全体)
関連する資格 ・HTML5プロフェッショナル認定試験
・CIW JavaScriptスペシャリスト
・Oracle Certified Java Programmer
・C言語プログラミング能力認定試験
・PHP技術者認定試験
・Ruby技術者認定試験

アプリケーションエンジニア/ソフトウエアエンジニア

仕事内容 ・アプリケーションエンジニアは、ゲームやスマホアプリを開発する
・ソフトウエアエンジニアは、OS、業務システム、家電や自動車の制御システムといったソフトウエアを開発する
平均年収 440万円
関連する資格 ・アプリケーション技術者認定試験
・ソフトウエア開発技術者試験

AIエンジニア

仕事内容 ・AI(人工知能)技術を用いた解析プログラムの開発やビッグデータの解析を行う
・AI分野は深刻な人材不足であるため、需要の高い職種
平均年収 427万円(IT・インターネット・通信業界全体)
関連する資格 ・基本情報技術者試験
・G(ジェネラリスト)検定
・E(エンジニア)資格
・Python 3 エンジニア認定試験
・統計検定

エンベデッドエンジニア(組み込みエンジニア)

仕事内容 家電製品や機器の機能を作動させる際に必要なシステムを組み込む
・業務には製品スペックの決定、システム設計、ハードウエア、ソフトウエア設計が含まれる
平均年収 499万円
関連する資格 ・エンベデッドシステムスペシャリスト試験

【インフラ系エンジニア】仕事内容と年収

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「インフラ」は「インフラストラクチャー(Infrastructure)」の略で、基盤や下部構造という意味です。IT業界の「インフラ」はネットワークやサーバー、データベースを指し、インフラ系エンジニアはITインフラを設計・構築し、問題なく動くよう運用・保守します。ここでは、インフラ系エンジニアの仕事内容や平均年収を紹介します。

データベースエンジニア

仕事内容 ・データベースの開発・設計、または運用・管理を行う
・データベース製品を専門に扱うエンジニア人材は足りておらず、技術者の市場価値が上昇している
平均年収 427万円(IT・インターネット・通信業界全体)
関連する資格 ・データベーススペシャリスト試験
・ORACLE MASTER

ネットワークエンジニア

仕事内容 コンピューターネットワークの構築・保守・管理をする
・ネットワーク障害は思わぬ原因で起きることが多く、対応難易度は高い
平均年収 427万円(IT・インターネット・通信業界全体)
関連する資格 ・ITパスポート試験
・基本情報技術者試験
・ネットワークスペシャリスト試験
・CCNA
・CCNP

サーバーエンジニア

仕事内容 サーバーの設計・構築・運用・保守をする
・取り扱うのはWEBサーバー、データベースサーバー、メールサーバー、FTPサーバーなど
平均年収 462万円
関連する資格 ・MCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル)
・LPIC(Linux技術者認定資格)
・CCNA
・CCNP

クラウドエンジニア

仕事内容 ・通信ネットワークによりインフラ・プラットフォーム・ソフトウエアを利用するクラウドコンピューティング環境の設計・構築・運用・保守をする
・クラウドとインフラの両方の知識・スキルが求められる
平均年収 427万円(IT・インターネット・通信業界全体)
関連する資格 ・AWS 認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト
・GCP Professional Cloud Architect
・Microsoft Azure 認定資格:Azure Fundamentals(AZ-900)

セキュリティエンジニア

仕事内容 セキュリティに配慮したシステムの構築やネットワークの提案、設計を行う
・サーバーエンジニアが兼務することも
平均年収 427万円(IT・インターネット・通信業界全体)
関連する資格 ・シスコ技術者認定
・情報セキュリティスペシャリスト
・ネットワーク情報セキュリティマネージャー

【その他のエンジニア】仕事内容と年収

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ほかにも、IT技術はさまざまなサービスとして提供されています。ここで紹介するのは、開発系エンジニアやインフラ系エンジニアに該当しない職種です。それぞれの職種が業務内容によって細分化されていたり、働き方に幅があったりするため、年収は一概にはいえません。平均年収は参考程度に考えるとよいでしょう。

ITコンサルタント

仕事内容 ・クライアントの経営課題を解決するためのシステムを開発する
・IT戦略の策定からシステムの見直し、新システム導入の提案、システムの最適化や動作検証を行う
平均年収 427万円(IT・インターネット・通信業界全体)
関連する資格 ・ITコーディネータ
・プロジェクトマネージャ(PM)試験
・中小企業診断士

セールスエンジニア

仕事内容 ・IT関連知識や技術を持ってソフトウエアや電子機器を売り込む
・不具合が生じた場合、対応に当たることもある
平均年収 599万円
関連する資格 ・基本情報技術者試験

社内SE・院内SE

仕事内容 ・社内、病院内のすべてのパソコンやネットワークの保守・管理をし、経営課題や事業課題、業務上の課題をシステムの導入・改修によって解決する
・一般社員のためのIT系ヘルプデスクを担当することもある
平均年収 512万円
関連する資格 ・基本情報技術者試験
・CCNA
・LinuCレベル1
・ORACLE MASTER Bronze

ブリッジエンジニア

仕事内容 海外のエンジニアと日本企業の橋渡しをする
・IT技術に加え、英語をはじめとする語学力やコミュニケーション能力、マネジメントスキルも求められる
平均年収 427万円(IT・インターネット・通信業界全体)
関連する資格 ・TOEIC

テストエンジニア

仕事内容 完成した製品のテストを専門に行う
・業務内容は、テストの設計やテストリーダーとしてメンバーをマネジメントすることから品質管理業務のテストまで幅広く、年収の幅もかなり広い
平均年収 427万円(IT・インターネット・通信業界全体)
関連する資格 ・JSTQB認定テスト技術者

プラスアルファで将来性のあるITエンジニアに

あらゆる分野のデジタル化によりIT需要は増え続けています。とはいえ、ITエンジニアとして活躍し続けたいのであれば、ITスキル以外のプラスアルファを強みとして身につけることが必要です。

たとえば、コミュニケーション能力や管理能力、異業種への理解やプレゼン力を磨く方もいます。医療や法律、不動産のような特殊な分野に知見のあるITエンジニアであれば、ほかと差別化できるでしょう。

チーム作業では、互いの意図や要求を読み解きながらうまく協働できる方が管理者としてステップアップできます。異業種からの転職の場合、前職で培った能力や経験がプラスアルファとして生きることもあるでしょう。

まとめ

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IT需要の高まりと新たな技術・分野の開拓により、ITエンジニアの種類は細分化し、かなりの数に及びます。学歴や資格よりもスキルや経験が重視されるため、高卒や文系からの就職も可能です。ただし、種類によって必要なスキルや有利に働く資格が異なるため、目指すITエンジニアの種類に合わせて身につけるとよいでしょう。

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マイナビエージェント編集部

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