FGOイベント 救え! アマゾネス・ドットコム プレイ日記07 不和を呼びがちな子




聖杯はもちろん、素材は貰えるし夢火さえも貰えるし……かなりオイしいイベントだった気がする今回。
気付けば種火もスゲー貰っていて、手持ちにパンパンになっていた。所持数オーバーで出撃できなくなって、初めて気付いた。
えーと育てる相手も居ないのでとりあえず保管庫……ってこっちはこっちでフォウくんが鮨詰め状態!(※よくある光景)

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戦国ランス プレイ日記038(正史・完) 兄妹と未来



正史ルート編、最終回!

『データリセット』で進めてきた正史ルートもついに完結。
うろ覚えな記憶&その場の雰囲気で進めてきたので、多少悔いの残るプレイスタイルにもなってしまった。
回収しそびれたアレやソレは、また次周に持ち越しだ!
とりあえず今だけは、正史完結の余韻に浸ろう。




※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





最終決戦

VSザビエル






魔物将軍達との合戦を経て、ついに魔人ザビエルと直接対決の時が来た。
『本能寺の変』の際に近い状況だが、今回のザビエルは黒姫の封印切りによって完全復活を遂げている。厳しい戦いになることはわかりきっていた。

前回と同じく、「ランス」または「健太郎」が前線に居なければ魔人には一切ダメージが与えられない
前線に居るのはどちらか一人でも構わないので、さしあたり片方は速攻で“下げる”
久々なので攻略法はほぼ憶えていなかったけど、それ(一人は即下げる)だけは憶えていた! えらいぞ自分!







だが死んだ!

悪くない感じで進めていたのだけど、終盤にガタガタっと不運が重なり、ランスと健太郎が両者死亡してしまった……。
キッツいよなー、この仕様。設定的に仕方ないんだけどさ。ランス6でもそうだったし。
けど前作と違って戦国仕様個人戦は『行動回数に限りがある』ので、難易度が更に跳ね上がる感じがする。







だが、一度駄目元で挑戦&案の定失敗した感覚としては、『チャンスは無くはない』感じでもある。
本能寺と同じく、プレイ得点を犠牲にすることで難易度を下げることも可能だが、とりあえずもうちょっと試しに粘ってみることにした。

ついで(?)に、魔人戦での仲間たちのセリフも楽しむ。
熱くていいよな~、この仕様。





アイテムを見直して再挑戦






数度の施行を経て、編成を組みなおす。
初回(失敗)は上画像がスタメンだったけど、少し面子を変えて、更に装備品も各自再調整した。

たとえば【守り神様】は、わが軍唯一の陰陽モブ娘・石川陽に装備させる。
本当ならばランスに装備させたいところだけど不可能なので、彼女を出来るだけ長持ちさせることでランスに延々と防御式神を張ってもらう。

そして攻撃ダメージプラス効果が大きい【竜宮秘剣浦死丸】は、行動回数が多い&HPが高めのウルザに装備させ、最初から速攻でザビエルに攻撃し続けてもらう。

……そんな感じで策をこねくり回し……ついに、運を掴み取る。









疲れた!!!

正史ザビエル、ツエーじゃん……。
全ッ然憶えてなかった。想像以上に苦労させられ、ヒィヒィ言いっぱなしだった。ワハハ。

でも最後に勝ったのは俺だから!
イエーイ! オーロラ見てる~?





ザビエルの最期






戦闘前にもやったくだりを、ここに来て再び繰り返す……。
ザビエルの生き汚さと性根の悪さは凄まじい。ここまで極まっていると恐怖も感じるし、逆に感心もする。
ケイブリスとは方向性がまたちょっと違う、純度の高い【悪】の形だ。敵として、本作ラスボスとして、多くのヘイトを集める対象として、最後までブレなかった。

……本当に憎らしいし、許せないこともいっぱいあるのだけど、そのキャラクター性には感服せざるを得ない。
物凄い奴だった。メタ視点でも好意的には見づらいものがあるけど、“格”が落ちることなく最後まで悪を貫くその様は、やっぱりある意味では格好いい。





少し寂しい結末




魔人ザビエルの魔血魂は、魔王の手で完全消滅させられた。
魔血魂は今までも、それこそジークやアベルトのものを見かけたことはあったけど、『消滅する』のを見るのは初……だっけ?

今までJAPAN国内で繰り返されていたような『封印』ではなく、『消滅』だ。
もう二度と、同じような悲劇が繰り返されることは無い。ザビエルが蘇ることは真の意味で二度とない。
それだけでも、少しだけ何かが救われる気がする。頑張った甲斐もあった。美樹ちゃんがJAPANに訪れた意味も、シィルが彼女を正気を戻させた意味もあった。







JAPANでの戦いは終わり、香姫にとっての仇討ちも終わった。
国内の混乱はまだ続くかもしれないが、ランスには次の旅が待っている。

引き留めたいという気持ちを抑え込んで、「戻ってくる」というランスの言葉を希望に、香姫はこれからも頑張り続ける。
月を見上げる二人とシィルの姿は、少し切ない雰囲気だ。ハッピーエンドといっていいはずなんだけど、やはり寂しい。
敵は居なくなっても帰ってこない人はいる。せめてシィルだけでも一緒に勝利を喜んでくれたらよかったけど、今回はそれさえも見ることができなかった。

戦国ランスの正史エンドはシナリオといいCGといい、ちょっと切なく物悲しい雰囲気が漂っている。
すっきりと「勝利!完!」で終われないことに、少しだけモヤモヤする。
だが作品完結後に改めて振り返ってみると、この“モヤモヤ”が良いなぁとも思う。
心にじんわりと残り、その後の作風や物語の結末を予感させるというか……ともかく、趣があって美しい、良いラストだった。





正史ルートクリア




これにて正史ルート、無事クリアだ。
得点を気にし始めたのは終盤も超終盤だったけど、結果的には正史クリア点と合わせて『14』点だった。
うーん、ビミョー!
でも最低点(5点)じゃなかっただけマシと思うべきか。
すっとぼけ適当リセット1周目にしては頑張った、ということにしておこう。







悔いは大量に残っている。
キャラクリできそうで出来なかったあのキャラクターだったり、まともにイベントを見ることさえできなかったあのキャラクターだったり、他にもいろいろ……。

目的を『正史ルートクリア』としか定めていなかったので、行き当たりばったりのプレイになってしまった。
でもまぁ、仕方がない。最初からそのつもりだったのだし。







正史ルートのシナリオを読み直したのも久々だったが、やはり良いものだなぁと節々で感じた。
織田兄妹の幸せ的には猿殺しや謙信ルートの方がハッピーエンド寄りになれるのだけど、『ランスシリーズの物語、テキストの質』としてはやっぱり正史ルートが嗜好の趣味を超えたところで一番だよな~と個人的には思う。
ま、『正史』なんだからそりゃ当たり前なんだけど。

正史ルートのメインヒロインは香姫(とシィル)にあたるので、彼女たちとの関係と物語終盤に漂う「やるせなさ」「不安感」みたいなものが、独特の雰囲気を出している。
気持ちが少し落ち込んでしまうのも正直なところなんだけど、この感じがなんかやっぱ、要するに好きだ。
沈む時があるからこそ、いつかは上向いて明るい未来が待っているんだ……と思えるし、シリーズ完結を迎えた今なら「待ってるよ!」と断言だって出来る。







正史ルートを走り切って案の定、現在香姫への想いが限界突破中だ。
次は五十六ルートにしようかと思っていたけど、メンタル的に耐えられない気がするので、もうちょっと気楽に(?)蘭ルートにしようと思っている。
今回は北条勢とはほぼ触れ合えずに終わったし、そのあたりをガッツリ補完していきたい。あとちぬ。

……でもその前に、【魔王ルート】
ちょうど正史から分岐できるルート(ゲームオーバー)だし、感想の流れ的にもそちらから挑戦してみようと思う。

とはいえ、今回のデータからそのまま分岐はできない。
何もかも足りていない。
【魔王ルート】に挑戦するため、「はじめから」やり直していこう。
次回から、短期完結予定の魔王編。




FGOイベント 救え! アマゾネス・ドットコム プレイ日記06 重いコストを背負って不思議タワー上り




今回の礼装のイベント効果は『絆アップ』という珍しいタイプ。
面白い仕様だったけど、コストが星5相当なのがNPC利用不可能な配達クエストには微妙に噛み合っていない気もする……!
最大で鯖6体のコストに礼装のコストまで合わさるとスッゲー重さになってしまうので、“絆を上げたいキャラに礼装を持たせる”余地や遊ぶ余裕がほとんど無い。
せめて配達クエスト中に限ってはイベ礼装コストが半分になるとか、そういったフォローが欲しかったな~。

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戦国ランス プレイ日記037 敵は天満橋にあり



シィルは「おうち」の話をよくしていた。
その度にランスは毎回、「帰れなくてもまーいいだろ」と聞き流している感じで、まともに話を聞いているようにも見えなかった。
……けど、実はちゃんと聞いていたし憶えていたことが、後になって何度も描写される。
シィルどころか、プレイヤーに対してさえ誤魔化そうとするとは……ランスの“素直じゃなさ”は半端ない。




※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





モロッコ直前

叶えられた望み






【不死身稲荷の御守り】を手に入れたことで、心おきなく負け戦が出来るようになった戦姫。
とはいえ、ゲームも終盤になると、『負けていいタイミング』自体が少なくなってくる。
クリアが先か負け戦が先か、ギリギリのタイミングになっていたけど、なんとか約束通り「三回目の負け戦」を無事に達成。
ボロボロになって窮地をランスに救われながらも、戦姫は満足げに笑っていた。









プレイ日記026 動き出す魔軍」にて、『負け戦を経験したいという望みを叶えれば、ランスのことが好きになる(かもしれない)』と話していた戦姫。
『(かもしれない)』の時点で怪しかったし、まぁそんな巧くはいかんやろ……と思っていたら、本当に「好きになった」と戦姫は言い出す。
この急展開には、ランスでさえ「えっ……」と戸惑うレベル。草。

負け戦へのトキメキを恋と錯覚しているフシもあるようだし、そもそも恋愛に興味のない戦姫の「好きになったかもしれない」発言はどこまで信用していいものかわからない。
とはいえ、戦姫本人が恋だと考えて納得しているのなら、誰にも文句が言えるはずもなかった。

初期『険悪』から長い道のりだったが、これでようやく戦姫も『愛情』となり、キャラクリ成立だ。
ランスにしても戦姫にしても、ごく普通の恋愛からは縁遠い人間なので、これはこれで良い感じに収まった男女関係なのかもしれない。
ランス9以降のことを考えると、なおさらそんな風にも思う。
うーん、やはりランス9の戦姫ルートも一度じっくりやり直さないとなぁ。人生の宿題がどんどん溜まっていくぜ。





兄妹として




香姫とのお風呂イベントが自動発生。
そういえば超序盤で、信長と香姫がお風呂に入ろうとするのを見かけるイベントがあったっけ。
ランスも付いていこうとして、信長に笑顔で断られて……みたいなやつ。
あんなやりとりを行うことはもう二度と出来ないんだな~と思うと、なんか改めて悲しくなってきたな……。
でも、香姫に『一緒にお風呂に入る兄様』がもう一人現れてくれたことは、きっととても良いことなんだろうとも思う。







今回に限らず、香姫はランスと何度も一緒にお風呂に入っているらしい。
このお風呂シーン、エ□ゲ的にはサービスCGな面もあるけど、内容的にはエ□スほぼ皆無でほのぼのしている。
「テクのない奴との××はカウントに入らない」とか「ぽよんきゅぽーんになったら真の世界へ案内してやる」だの、セクハラ兼布石はたっぷりバラまいているのだけど、基本的には『仲良くお風呂に入る兄と妹』な雰囲気だった。
いいなぁ、この感じ。遠慮もなくて、香姫もいつもより子供っぽい。スゲー好きなイベント。







風呂が終わると、ランスは当然のようにシィル部屋に布団を敷く。
布団の中からシィルにいつも通り文句を言って、そのうち寝てしまうランスの姿は、イイハナシでもあるのだけどちょっと寂しい。シィルの返事や反応、聞きてぇよなぁ。
ランスより一足先に、こっち(※私個人)が心細くなってきてしまった。





絶対になんとかする






更にもうひとつ、氷漬けシィルのイベント。今回はJAPAN旅の超初期の記憶が混ざった“ランスの夢”だ。 「プレイ日記002 世はまさに大戦国時代」の頃の回想にもあった、「二人きりでいると、新婚旅行…みたいですね…」「全然」というやりとりから始まるランスとシィルの会話。
だが途中からは少しずつ様子が変わり、こんな姿ではおうちに帰れないと悲しみ始めたシィルに、ランスは「溶けなければ、氷ごと持って帰ればいいだけだ」「なんだ、俺様が信じられないのか?」と力強い言葉を投げかけ続ける。

普通ならありえない会話。普段なら、ランスもここまでわかりやすく優しい言葉をかけることはないかもしれない。
全ては夢だからこそ、だった。







夢から目覚めたランスは、「はあ……」と溜息をついた後、いつものようにグチグチとシィルに文句を言った。
表には出辛いし、出ても『他人に苛立ちを(物理で)ぶつける』形になりやすいランスのイライラだが……こうして見ると、本人が自覚している以上に、早くも症状は深刻化しつつあるのかもしれない。

早く何とかしたいな……。
ランスが弱味を見せる様は、新鮮だし面白いのは確かなんだけど、やっぱり長い間見たいものではない気がする。
夢でシィルに優しくするより、現実でシィルに意地悪しつつ笑って暴れているランスの方が、やっぱり「らしい」。





大陸とJAPANを繋ぐ大橋

モロッコ占領




さて……ついに“モロッコ”を制圧し、戦況はこんな感じになった。
なお現時点でキャラクリ人数は8人。鈴女、乱丸、リズナ、マジック、かなみ、レイラ、戦姫、健太郎……の8人かな。

もうちょい頑張れば他にも数人キャラクリできそうな気もするけど、ここまで進めてきた以上、ズバッとラスボスに挑んでしまおう。
また他の周回でリベンジだ。







戦力はこんな感じ。
流れのままに雇用したり捕虜にしたりをテキトーに続けていた結果、こんな具合になっている。
ハッキリ言って、育成は最低限しか出来ていないと思う。
合戦はなんとかなってきたけど、個人戦には自信がない……というのが、各迷宮を潜った感想だった。

だが、ここまで来た以上、進むしかない!
やってやらァ!
オラオラオラーッ!





石爺を止め、魔人を倒せ




『石爺を止める為に天満橋を攻める』を選択し、ついに決戦。
香姫率いる大軍が囮となり、ランスや健太郎たちが石爺とザビエルを制圧する“作戦Z”が決行される。
少し前、ザビエルの卑怯な手口に涙をこぼした香姫だが、今回は戦いが終わった後に「笑うんです」と言い切った。







信長の仇を取り、JAPANを守り切ったことをみんなで喜び、笑い合う。
そのために……人類の敵であり香姫とランスの敵、そしてプレイヤーの大敵である魔人ザビエルを倒すのだ。
絶対に負けられない戦いだぞ!
おうおうおう、腐れ外道糞野郎ことザビエルさんよぉ!!
挨拶しに来てやったぜぇ!!!
出てこいやァ!!!




FGOイベント 救え! アマゾネス・ドットコム プレイ日記05 使い渋った高レアがいっぱい




今回のイベントはシナリオのある特定回はもちろん、シナリオのない雑魚戦闘でもエネミーの名前がとっても個性的。
手間もかかってるし面白いんだけど、高速攻略中は集中して見ていられないのがネックでもある。
見逃しも少なくないんだろうな。こういうタイプのクエスト方式だと、『クリア済の戦闘の詳細を二度と見られない』のが悩ましい。
周回できるフリークエストみたく、クリア後でも“クエスト情報”としてエネミー内訳だけでも再確認できたらいいんだけどな~。
どこに設置するのか、という問題はあるだろうけど……。

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戦国ランス プレイ日記036 物理的に揺れるJAPAN



いよいよクリアも目前になってきた。
『好感度さえ稼げばキャラクリ可能』なユニットは複数人いるので、多少アイテムによる調節はしたけど、地域イベントによる好感度上げを駆使してまでキャラクリを狙う予定はない。
このままストレートにゲームクリアを目指し、「クリアまでにキャラクリできればラッキー」くらいの気持ちでプレイを進めていた。
最後までイベントを見ることができなかったキャラクターについては、また次周以降にリベンジしよう。




※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





残り少ない猶予

魔導は何気によく働く






織田家、というよりJAPANへの嫌がらせに、禁妖怪・石爺が解放されてしまった。嫌だすなぁ。
これでゲームクリアに『時間制限』が設けられてしまった。
実際には調整可能なので、ガチガチな制限ってほどではないのだけど、プレッシャーになることに変わりはない。

JAPANの民をできるだけ苦しめるのが目的とか言ってたのに、急に「一瞬で消えてなくなるのもアリ」とか言い出すザビエルが憎たらしい。
初志貫徹しろよ!
予定通りジワジワなぶり殺そうとしろ!
テメェの復讐心はその程度のモノだったのか!?





JAPAN全土が大ピンチ




優秀な鈴女による調査と、禁妖怪に詳しい3Gの知識のおかげで、石爺のせいでJAPAN全体が歪みつつあることに早くも気付いた織田家。
魔軍は石爺をつんつんびしびししてイジめ泣かしているらしい。その境遇は、普通に考えたら同情すべき内容なんだけど……なんか……魂縛りや黒姫に比べると、そういう気持ちがわきづらい。やっぱ外見のせいかな。女の子ならまだしもジジイ、しかも赤ちゃん言葉な妖怪ジジイだしな……。

石爺が泣き続ければ、重さに耐えきれなくなった天満橋が壊れてしまう。そうすればJAPANの大地もポチャーンだ。
その危機を回避すべく、『天満橋近くに陣地を確保する』ことが最優先されることになった。
地理的には九州の“モロッコ”だ。





ランスのイライラ




目標も定まったし、どんどん攻め進めていこう……と思っていたら、唐突にランスの満足度がDOWN。
えっ、もうイライラしてきたのか!?
ついさっき(?)、様子見てきたじゃん!
短気すぎるだろ……。シィルが居ないだけで毎ターンスリップダメージ状態か?





美樹ちゃんに手伝ってもらうか否か






ランスがグヮタグヮタうるせぇので、もう一度シィルの様子を見る。
前回はマジックに協力を頼んだりもしたが、今回は香姫と美樹ちゃんが相手。
ふと、「魔王の力でこうなったのなら、美樹の力でなんとかなるのでは?」という話題になった。

確かに基本的には間違っていないだろう。第二部的に考えても、『魔王の氷は魔王の力で溶かす』のは正道だったはず。
ただ、美樹ちゃんが魔王の力を行使することには危険が伴うし、そうでなくても美樹ちゃんは力を制御できているとは言い難い。覚醒に抗っているからこそ、魔王の力を扱い切れていないともいえる。









選択肢が出る前に、ランス自ら(ヤバいよヤバいよ)言いまくっている。
どう考えても駄目なフラグ。
『やらしてみる(危険)』表示じゃないのが逆に不思議……というより、警告するまでもないか。もう一方の選択肢文章に『危険』って書いてあるし。







もちろん『危険だから駄目』をチョイス。
スーパー英雄を自称するランスは、自力でなんとかすると言い、「まあ、ちょっとしたクエストだ」と笑った。
クエスト……? えっ、今ランスクエストの話しました?
シィルの呪いを解くための方法を探したり探さなかったりしつつ、お馴染みの仲間や新しいヒロインたちと世界中を駆け巡って冒険に××にと無限に楽しみ続けることができる名作RPG、ランスクエストマグナムの話をしましたか??





キャラクリ続々

レイラVS謙信




援軍としてやってきた時から、『JAPANの天才女剣士・上杉謙信』に興味を持ち、一度戦ってみたいと語っていたレイラさん。
少し時間は空いてしまったが、ようやくその望みが叶うことになった。
ってことは、仲間に謙信必須だよな? 愛も必須かな?
仲間にしといて良かった。
特に深く考えず、謙信&愛とレイラさんを同一周回で仲間に迎え入れたけど、この選択はキャライベント的に正解だったんだろう。







ランスも褒める通り、レイラさんは立派に健闘したけど、謙信には敵わずに終わってしまった。
嘘もお世辞も苦手な謙信からは「JAPANでも、あなたほどの女性剣士はそうそうおらぬ」とも称えられたけど、やはり負けは負けだと悔しがるレイラさん。
大人の女性として、謙信らの前では大きな動揺を見せることもなかったが……。







ちっっっっっ……とも!
酔えない!!


らしい。(えっ?)





おねえさんとボウヤ






失意のヒロインを慰めようとした英雄は、酔っ払い御姉様にムチャクチャにされてしまった。
これも本望……と言いたいところだが、ランスはただでさえ女性上位での行為が好きではない。酔っ払いレイラさん相手にはシリアスな抵抗や反抗さえ許されず、最初から最後までされるがままに汚されてしまった。
涙のにじむシーツ。落ちる牡丹。しくしくさめざめ。完。







辛い事件を乗り越え、レイラさんも無事にキャラクリ達成となった。ヤッター。
加入が終盤になってしまったのでどうなるかと思ったけど、必要な条件がほぼ整っていたのでギリギリ間に合った。
えーとこれで……キャラクリ何人目だっけ?





いらない子じゃない




馴染みのヒロインがもうひとり。
こっちは先日鈴女相手に、レイラさんどころじゃない大惨敗済。
単なる軽口だったろうけど、ランスに「いらない」とまで言われたのも尾を引いているのかもしれない。
鈴女のみならずJAPANの忍者全てに敵わないと感じ、リーザスの援軍として主のリアにも恥をかかせたと思い込んで、声を震わせながら「だから帰るっ…帰るの!」と、かなみは出ていこうとしていた。







『出ていこうとするかなみ』というと、前作のキャラクターイベントもそうだったっけ。
ランス6 プレイ日記145 2級市民の女の子が辿った道」の時だ。確かキャラクターイベント以外でも同じようなパターンはあったような気がする。

だが前回とはちょっと違い、今回はランスがちゃんと止めてくれた。
相変わらず言い方は悪いし、かなみをからかいイジメる姿勢に変わりはないのだけど、「お前は必要だ」「お前が弱くても俺様が最強だから問題ない」「お前は俺のだ」……といったセリフは、珍しく『かなみが望んだもの』をランスが与えてくれていた。









かなみの理想は、もっと甘く優しく引き留めてくれるような男だったのかもしれない。
だがこれはこれでランスらしいし、かなみが求めているものに“いつもよりは”近付いてくれている。

それをかなみ自身も感じ取ったのか、結局帰郷はとりやめて、「最強になったらあんたを暗殺してやるわ!」と憎まれ口を叩くだけで終わった。
しかも関係は『愛情』にレベルアップ。これって結構スゲーことだ。そして『なんだかんだ言いつつ、実はちょっとずつデレてしまうしデレが表に出てしまう』かなみらしさでもある。

これにてかなみも無事にキャラクリ。険悪から愛情の道は長く険しかったが、かなみのためならなんとやら。
ランス6の結末に比べると、かなりハッピー寄りじゃないか?
かわいそう度が低い気がする。こっちの感覚がマヒしているのかもしれない。




FGOイベント 救え! アマゾネス・ドットコム プレイ日記04 全体宝具なアルゴー号関係者がもっと欲しい




刑部姫やパトラといった一部キャラは違うけれど、今回は『ギリシャ関係者』を多めにピックアップしてシナリオを作っている感じがする。
主役であるCEOからして、まさにその一人だし。
ギリシャ異聞帯における物語と今回の配達イベントは一ッッ切繋がっていないのだろうけど、ちょっとだけ“匂わせている”とでもいうか……エルバサの幕間と、ギリシャ勢の番外編を兼ねているような空気だ。アトランティスとオリュンポスを繋ぐ、このタイミングだからこそのショートエピソードって感じでもある。
オリュンポスマダカナ~。

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戦国ランス プレイ日記035 踏み躙られた想い



本ッ当に胸の痛いイベントが発生した。
香姫のことといいシィルのことといい、どうしても正史終盤は気持ちが落ち込みがちになる……。
でもその切なさや悲しさがあるからこその本作でもある。ちょっと寂しくて、すべてがハッピーエンドには終わらない感じが、戦国ランスやJAPANという地にはよく似合う気がする。




※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





傷付いた人々

残された島津兄弟






島津家の長男を倒してから、初めて兄弟との合戦が発生した。
最初に会ったのは三男トシヒサ。一緒に攻め込んできた武将が「魂縛り感染者」まみれなあたりも、この後の展開を匂わせる編成になっている。

戻ってくるわけのない兄のことボンヤリと考えている様は、傍から見ても痛々しい。
女好き兄弟のひとりであっても、前回にも垣間見えたように、兄弟同士の家族愛は本物だったんだろう。正確には黒姫も含めて“家族”だったのかもしれない。

その最期も、トシヒサらしくイケメンな有様ではあったのだけど、死んだらモテもクソもないもんな。
正史の島津家はやはり悲惨だ……。ただし蘭ルート略。


他の兄弟もひとり、またひとりと死んでいくイベントが用意されているはずだが、今回は最後まで見られなかったような気がする。
自動発生系イベントのタイミングや優先順位の問題か?





イライラを抑える方法






氷漬けのシィルの様子を見てみることにした。
ノックしても揺らしてみても無反応なシィル&氷に対し、どうしようか……というランスの選択肢。
結局全て試すことになるので、上から順番にやってみよう。

『お湯をかける』を選択すると、カオスがサイゼルの名前を出す。「ランス6 プレイ日記107 恐怖と狂気の『カチンコチ×××作戦』」頃の話かな?
懐かしいな、シンボルクラッシュ(未遂)。







お湯もカオス削りも効かないので、三番目の選択肢。
マジックが所属しているからこそ増えたパターン……だろうか? マジック不在だと該当者がいないし。

シィル氷漬け事件以降、マジックは密かに研究してくれていたらしい。優しいな。
だが『魔王の氷』は、優秀な魔法使いであるマジックの手を以てしても、まるで溶かすことはできなかった。









更に第四の選択肢として、クッッソ恥ずかしい試みをしていたけれど、ランスの名誉のために黙っていてあげよう。
たぶんカオスにもバレてるけど。あとその辺に潜んでいるであろう鈴女やかなみにもバレてそうだけど。

色々試したことで多少溜飲が下がったのか、ランスのイライラが解消された。
『ランスのイライラ』って、どれくらいの頻度で溜まるんだろう?
実はよくわかってないけど、とにかくこまめにシィルの様子は見に来ることにしよう。





香姫の努力

将来の約束




香姫の男性恐怖症の症状について、ちょっと変化が見えたイベント。
まだまだ慣れたわけではなく、香姫自身の努力で『慣れようとしている』のだろう。健気だなぁ。

結婚の話題にもなり、将来を憂う香姫にランスは「俺の嫁になれ」とストレートにプロポーズした。
実行する気はないくせにわりとよく言う台詞。でも一応ランスなりに、真面目に口説いてはいる。

兄妹は近親だからダメだと香姫に叱られると、「じゃあ、兄妹の契りは後2年で終了だ」とランスは言い出した。
えーと……兄妹設定が始まったのは「プレイ日記025 贈り物がいっぱい」の時か。その時は「3年ほどは兄さんをしてやる」と言っていたのに、今回は2年になってる。
更に言えば、初対面の頃はあと5年と言っていた。……ブレすぎじゃね? ウケる。

一応戦国ランス内でも時間が流れ、香姫が少しずつ成長しているから……という言い訳が成り立たないわけでもないけど、ちょっと無理がある気もするな。
ランス、勝家の影響でジワジワと□リ方面のストライクゾーンが広がっている説。





三度目の遊園地デート相手






ナイスタイミングで移動遊園地イベントが出現した。
香ちゃん香ちゃん! デートデート!

久々に年相応にはしゃぐ香姫を見ることができて、胸がいっぱいになる。
乗物にのって「どきどき」とか速度が上がって「きゃーー……」とか水を被って「にゃ!!」とか、“思わず出る声”がどいつもこいつもかわいすぎないか?
かわいい……。表情が変わるのもかわいい……。
なんでこんなにかわいいのかよ、香という名の宝物……。





卑劣な罠






そんな香姫を、特に考えもなく前線に加えて合戦に挑んでみたら……ショッキングなイベントが発生した。
霧の中、突然現れた『織田信長』。それは魔軍にいる現在の姿とも、本能寺で見かけた姿とも違う、ランスや香姫にとっては最も親しみのある『普通の織田信長』の外見をしていた。

信長の姿をして、信長のような喋り方をして、信長のように「ぽんぽん なでなで」まで自然と行ったこの男。
香姫はすぐに反応できなかったが、“都合のいい展開”を丸ごと受け入れるような愚かな娘ではない。一目見た瞬間から、最初からわかっていたのだろう。それでもなお反応できなかった香姫のことを思うと、更に辛い……。









信長の身体も香姫の想いも、兄妹の絆も愛情も、すべてを利用した上でグチャグチャに傷付けるザビエル。
その魔の手から間一髪で香姫を救ったのは、「もうひとりの兄」であるランスだった。

香姫の兄信長は、もういない。それでもランスという新しい兄が居てくれる。頭を撫でたり抱きしめてくれる、あたたかい存在が傍にいてくれる。
……それでも、兄信長を失った傷が完全に癒えるわけがない。
香姫は一生懸命自分を励まし、努力してるけど、忘れられるわけもない。
そんな危うくも頑張り続けようとする香姫の健気さや真面目さ、家族への愛や周囲への気配りや……そういった色々なものすべてを、魔人ザビエルは『信長の顔をして』踏みにじった。

……絶許。
我 誓 奴 必 殺。





香姫の涙






輪〇された時も、兄を討ちに本能寺に攻め入った時も、その後も、ずっと香姫は泣かなかった。
「泣くなよ」と周囲に言われることはあっても、「泣きそうになってないですが…」とキョトンと返したり、「そんな場合じゃありませんから」と笑ったりしていた。
無理をしていることはわかりきっていたし、そんな香姫の強さと健気さは痛々しくもあったけど、周囲の人間にとっては誇りと安心感にも繋がっていたのだろう。

そんな香姫が、ようやく泣いた。やっと子供のように、素直な気持ちを口にした。
とても悲しく苦しい姿だったけど、今度こそ泣けて良かったとも思う。我慢し続けてボロボロになる前に、ランスという頼れる人が傍にいて良かった。


……さ~てと!
あの信〇にカタチが似ているクソ外道野郎、どうやって×す~!?




FGOイベント 救え! アマゾネス・ドットコム プレイ日記03 第二部時空でもパンケーキはパンケーキ




NPチャージを自前で持っている鯖、カリスマを持っている鯖……そして『他者にNP配布』や『他者にカードバフ』を持っている鯖も輝く今回のスタイル。
結果として、シェイクスピアがスッゲーこき使われたりしている。
コストも安くて丁度いいので、つい……。

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戦国ランス プレイ日記034 染みる勝利



島津兄弟について、今回はなんだかんだ最後まで憎み切れない感じになってしまった。
やっぱり正史ルートの最期は、哀れだし物悲しいよな……。
でも数年前の猿殺しプレイ中、ウルザをNTRやがったことは絶対に忘れねぇからな。絶対に許さねぇ。

……そんなNTRショックと正史の被害者印象が強くて、謙信ルートや五十六ルートでの島津兄弟の行動がイマイチ思い出せない。
どんな感じになるんだっけ?
確か謙信ルートでは、レースのライバル枠に兄弟の誰かが居たような……そんなことがあったような気はするけど、ハッキリ憶えてないなぁ。




※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





将来を考える女たち

未来のライバル候補?




香姫&マジックという、ちょっと珍しい組み合わせでのイベント。
マジックは香姫に好感を抱いているようではあるが、そのかわいさに危機感も覚えているようだった。
牽制のためか、「私はランスと結婚の約束をしたの」と尋ねられてもいないのに語りだす。
要するに『カレは私のモノなんだから手を出さないで』と言いたいわけだ。
ヒューッ、マジックさんかっけぇっす!
こんな小さな女の子相手にライバル心ビンビンで牽制しまくりとか、その器のデカさに惚れ直さずにはいられねぇっす!







しかも香姫に「姉様と呼んでもいいですか?」と喜ばれてしまい、コロッと“お姉さんぶり”始めるところも……なんかもう……かっこわるすぎて、本当にかわいいなぁ!
香姫が純粋で素直な良い子だったのでハッピーエンドに収まているけど、チョロすぎてやや心配にもなる。

マジックって、駄目な男に騙されやすいタイプな気がする。
騙される前にランスが確保できたのは彼女にとってもラッキーだったのかもしれない……って、よく考えたらランスとの馴れ初めがそもそも『駄目な男に騙された』形だった。ギャフン! こりゃ一本取られましたねぇ!







一人っ子だからか、マジックは『妹』的な存在に弱いのかもしれない。
委員長気質としては、見上げる対象になる姉や兄より、指導して庇護する妹タイプの方が好ましいんだろうな。

そういえばシーラ相手にもニコニコしていたっけ。
まさに「香姫の時と似てるわね」「妹がまた出来たって感じ?」とも脳内で呟いている。
数年経って子供が生まれてママさんになった後でも、『妹っぽい存在ができること』はマジックにとって嬉しく、思い出深い記憶だったんだな。





結婚を考え始める年頃






先日援軍に来てくれたレイラさんとの関係が、ようやく『信頼』に上がった。
援軍三人目は到着するタイミングがどうしても遅いので、好感度上げが間に合わないかとハラハラする……。

最近は好感度アイテムにもちょっとだけ余裕が出てきたので、イケそうな女性にはプレゼントを贈ることで調整中。
無理にターンを伸ばすつもりはないが、出来そうなキャラクリはワンチャン粘っていきたいと思う。





男たちとの決着

戯骸、再戦






シィルが氷漬けになってただでさえ気分が落ち込んでいるってのに、また戯骸が会いにやってきた。
幸い、既に鈴女と対策について話し合っている。
ロクなアイデアは出ないままで終わっているけど、勝利フラグだけは立ててある。
今回は遠慮なく、ランス自ら出陣だ!
他の仲間を危険にさらすわけにはいかないからな!









精神的なダメージはガッツリと負ったが、『戯骸は変身しない』約束を取り付けたうえ、こちらはタイマンの約束を破って集団でタコ殴りにする。
相手側には一方的に約束を破られても、自分の側は破らない戯骸は器の大きい奴だ。魔人の使徒だしホモだけど、その性格や性質は基本的には好感が持てる良い奴でもある。
人気投票でなかなか良い位置に就けているのも、このあたりのサッパリ感が理由のひとつなんだろうな。

つーかザビエルの他使徒とは、色々な意味でタイプが違いすぎる。
あの職場、働きづらそう。





ランスクエストマグナムにつづく




約束&タコ殴り作戦は無事に成功! 使徒戯骸を無事に倒すことができた。
ランスは今までにないくらい感極まり、勝利の喜びに震えている。ウケる。

戯骸のその後については、この場では語られない。そもそも戦国ランス内では、これが最後の出番になるのか?
一見、これっきり完全消滅したようにも思えるけど……惨劇はまだ、 終 わ ら な い 。





島津兄弟の襲撃






戯骸の恐怖から(さしあたり)解放され、引き続き魔軍の陣地を攻め進めていたら、島津兄弟のイベントが発生した。
前回、「プレイ日記033 あって当たり前のものなんか」の時に計画していたヤツだな。『織田家大将のランスの首と引き換えに、黒姫を返してもらう』ために、島津兄弟は四人だけでランスに襲い掛かってきた。









不意を突いたなら、てっきり個人戦かと思いきや……フツーに合戦スタイルでの戦闘だ。
バカめッ!
それで勝てると思うたか!?

案の定、島津四兄弟は大敗北。
敵陣のど真ん中で、部隊総崩れの大ピンチに陥ってしまった。
……まぁ、最初からほぼ特攻に近かった。
一応作戦立てていたとはいえ、失敗したら即死に繋がることは、少なくとも長男ヨシヒサは覚悟の上だったのだろう。







島津兄弟はいけ好かない奴らだけど、このあたりの場面はさすがに胸が痛くなる。
素直に泣き叫ぶ四男も、長男の言葉を苦しみながら受け入れる次男と三男の姿も、見ていて辛い。

ドーピングした上で最後の対決に挑んだヨシヒサは、結局ランスに敗れて命を落とした。
三兄弟はこの場は逃げ延びたようだけど……この後はどうなるんだったかな?
また戦場で再度戦うことになるのだろうか。

戦争だし魔軍も関わっているし、仕方ないっちゃー仕方ないんだけど、やっぱり気分の良いものではないな。
黒姫はヨシヒサの死を知ることはできるのだろうか?