楽天モバイルの回線エリア確認方法|電波悪い・つながらないは本当?

楽天モバイルの回線エリアに関する最新情報や通信品質について解説。楽天モバイルは「電波が悪い」「つながらない」と言われがちですが、実際はどうなのでしょうか?SNSなどからその実態を調査してみました。
  • 2024.1.26
  • 本記事には広告が表示されます
  • ※本記事は2024.1.26に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
楽天モバイルの回線エリア最新情報|電波悪い・つながらないは本当?

楽天モバイルは第4の携帯キャリアとして2020年にサービスを開始しました。

従来の携帯キャリアの料金より圧倒的に安いおすすめ格安SIMで、プランも1つだけで分かりやすい点が特徴的です。

そんな楽天モバイルに興味がある方の中には、通信エリアや通信品質に不安がある方も多いのではないでしょうか。

本記事では、楽天モバイルの回線エリアに関する最新情報や通信品質について解説していきます。

LINEMOでスマホ代を節約!
LINEMO
  • 3GBで月額990円〜
  • 3年連続顧客満足度No.1
  • LINEのデータ消費量ゼロ

【2024年最新】楽天モバイルの回線エリア最新情報

楽天モバイルの回線エリア最新情報

まずは、最新の楽天モバイルの回線エリアに関する情報を見ていきましょう。

楽天モバイル4G回線

楽天モバイル4G回線エリア
楽天モバイルの回線には大きく分けて4G回線と5G回線の2つがありますが、4G回線の方が通信エリアは広いです。

特に地方や山間部だと、5G回線には対応していないものの、4G回線には対応しているエリアが多い傾向にあります。

アイコン
楽天モバイルがサービスを開始した当初は、4Gエリアもまだまだ少ない状況でした。しかし、2023年現在は全国に広がっています。

市街地や人が生活しているエリアは基本的に4G回線に対応しているので、ほとんどの地域で楽天モバイルは利用可能と言えるでしょう。

楽天モバイル5G回線

楽天モバイル5G回線エリア
2023年現在、楽天モバイルの5G回線は、県庁所在地など全国の主要地域で利用できます。

5G回線エリアは現在も拡大中です。今楽天モバイルの5G回線に対応していないエリアでも、将来的には5Gが使えるようになるでしょう。

楽天モバイルは5Gサービスの拡大予定エリアを公式サイトで公開しています。気になる方はチェックしてみてください。

パートナー回線エリア

楽天モバイルは自社回線のエリアを拡大中です。

しかし、新しいキャリアであるため、昔から存在する他のキャリアと比べると回線エリアの穴が多く見られます。

そのため、楽天モバイルの自社回線が対応していないエリアでは、「パートナー回線(au回線)」の利用が可能です。

2023年5月以前は、パートナー回線を使えるのは月間5GBまででした。しかし、2023年6月以降はこの制限が無くなっています。

すなわち、楽天モバイルの自社回線だけでなく、パートナー回線でも容量無制限でデータ通信できるようになったということです。

アイコン
パートナー回線エリアに住んでいる方でも、安心して楽天モバイルを利用できるようになりました。

楽天モバイルの回線エリア確認方法

楽天モバイルの回線エリア確認方法

楽天モバイルの回線エリアは公式サイトから確認することができます。

  1. STEP.
    右上の「メニュー」を開く
    楽天モバイルのエリアマップ確認方法①
  2. STEP.
    上から3番目の「通信エリア」を選択
    楽天モバイルエリアマップ②
  3. STEP.
    「スマートフォン」と「Rakuten Turbo」から「スマートフォン」を選択
    楽天モバイルエリアマップ③
  4. STEP.
    サービスエリアマップが開く
    楽天モバイルエリアマップ④

    5Gエリアも確認可能です。5Gエリアは電波の種類によって色分けされています。

  5. 終了

楽天モバイルエリアマップ⑤

このマップを見れば、自分の住んでいる場所や仕事場などが楽天モバイルの回線に対応しているか分かります。契約前に確認しておきましょう。

Hamic MIELS

楽天モバイルは電波悪い?

楽天モバイルは電波悪い?

楽天モバイルを利用している人の中には「電波が悪い」と感じている方もいらっしゃるようです。

これは地方や都市部などエリアに関係なく、大都市でも電波が悪いという声が聞かれます。

しかしながら、「常に」「どこにいても」ということではありません。

楽天モバイルの回線が不得意とする地下や屋内で特に通信状況が不安定になってしまうようです。

また、2023年6月に「Rakuten最強プラン」がスタートしてからさらに悪くなったという声も見られます。

具体的な原因は断定できませんが、もしかすると一気に契約者が増えて回線を圧迫しているのかもしれません。

また、楽天モバイルはau回線をパートナー回線としているため、2つの回線を行き来してしまうエリアだと電波がつながりにくいことも考えられます。

ただ、電波の悪さを嘆く声ばかりではなく、快適に使えるという声もあります。

楽天モバイルはつながらない?

楽天モバイルはつながらない?

場所やシーンによっては楽天モバイルがつながらないこともあるようです。やはり屋内や地下で多いようですね。

これは、楽天モバイルがプラチナバンドを持っていないことが原因の1つでしょう。

プラチナバンドとは800MHz前後の周波数帯のことで、簡単に言えば屋内や地下に届きやすい電波のことです。

楽天モバイル以外の携帯キャリアはプラチナバンドを持っています。一方、現時点では楽天モバイルは持っていません。

そのため、屋内や地下だと電波がつながりにくい傾向にあります。

また、エリアマップでは対応していても実際の電波状況は悪いというケースもあります。

電波の状況は、時間帯や利用者数などによっても変化するものです。

ただ、こればかりは契約前にチェックできるものではないため、ひとまず楽天モバイルを数ヶ月間利用してみて、自分の生活圏で問題なく利用できるかチェックしてみるしかありません。

楽天モバイルの電波エリアに関するQ&A

FAQ

最後に、楽天モバイルの電波エリアに関する質問に答えていきます。

楽天回線エリアなのに繋がらない理由は?

電波状況は利用場所や時間帯によって変わるものです。

特に楽天モバイルの電波が届きにくい屋内や地下、あるいは利用者の多い夜間などはつながりにくい傾向にあります。

繋がりにくいときの対処法は?

屋内で繋がらなくなった場合は、窓際などの電波が届きやすそうなところに移動してみましょう。

また、スマホのモバイル通信を一度オフにして再度オンにする方法も有効です。

パートナー回線を使わない設定は?

端末のネットワーク設定を変更しましょう。

「440 11」や「Rakuten」を選択することで、楽天モバイルの自社回線に切り替えることができます。

圏外になったときの対処法は?

簡単な対処法のひとつに、モバイル通信を一度オフにして再度オンにする方法があります。

電波をキャッチするための処理が再度行われるため、接続状況が良くなるかもしれません。

地下は繋がらない?

楽天モバイルの電波は地下に届きにくい傾向があるため、地下鉄やデパ地下では繋がらないこともあります。

しかし、絶対につながらないということはなく、快適に使える場所もあるようです。

「エリア情報が取得できません」の対処法は?

楽天モバイル回線・パートナー回線に接続できていないとき、「エリア情報が取得できません」と表示されます。

このようなときは、まずスマホで楽天モバイル回線を利用する設定がオフになっていないか確認しましょう。

それでも解決しない場合は、楽天モバイルに問い合わせてください。原因によっては代替機を貸してもらえます。

楽天回線エリアなのに遅いことはある?

楽天回線エリア内であっても、屋内や地下など、場所によっては電波がつながりにくく、通信が遅くなることがあります。

室内でつながらないは本当?

楽天モバイルは室内や地下でつながりにくい傾向があります。

しかし、どこでも必ずつながらないということはなく、室内であっても快適に使えることも多いです。

室内でつながりにくい場合は、窓際に近づくことで状況が改善することがあります。

楽天モバイルの回線エリアは拡大中!

本記事では楽天モバイルの通信品質や回線エリアについて解説しました。

楽天モバイルは新しい携帯キャリアであることや、電波が地下や屋内に届きにくいことから、「繋がりにくい」と評価されてしまうことも少なくありません。

しかし、快適に使えているユーザーもたくさんいます。

また今後、楽天モバイルの通信状況が改善していく可能性もあるでしょう。

楽天モバイルの利用を検討している方は、事前にエリアマップを確認してみてくださいね。