安住紳一郎 小島一慶と岡江久美子の訃報を語る

安住紳一郎 小島一慶と岡江久美子の訃報を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2020年4月26日放送のTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の中で亡くなった小島一慶さん、岡江久美子さんについて話していました。

(安住紳一郎)そして、訃報が入ってきています。TBSの深夜ラジオ『パック・イン・ミュージック』のパーソナリティなどを務めたフリーアナウンサーの小島一慶さんが23日、肺がんのために都内の病院で亡くなったと今朝のスポーツニッポンが報じています。いくつものラジオ番組を持ち、ラジオ界のレジェンドとして人気を博しました。懐かしい『パック・イン・ミュージック』の録音がありますので、お聞きください。

小島一慶さん『パック・イン・ミュージック』音源

(安住紳一郎)小島一慶さんの『パック・イン・ミュージック』の録音を短いですがお聞きいただきました。甲高い声と軽妙な語り口で一瞬聞いただけですぐに「小島さんだ」と気づくくらいですけども。『飛べ!孫悟空』、あるいはテレビですと『どうぶつ奇想天外!』のナレーションなどでも活躍をされました。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)私にとっては大変に偉大な先輩の1人です。とても残念です。そして同じ日ですね。女優の岡江久美子さんも亡くなりました。私も10年近く仕事でご一緒したので、本当にその時のことが思い出されます。私は新人の頃から少しクセの強いタイプでしたので。ただ、その私のクセを一番最初に面白がってくださったのが岡江さんだったと思います。

私がスタジオで何か余計なことなどを話し始めた時は正面にいるスタッフは嫌な顔をしているんですけども。横に並んでいる、私の左側にいた岡江さんだけが私の方を向いてニヤニヤしている。そんな気配が伝わってきて。それが私にとってはどれだけ心強かったかしれません。その、感謝の気持ちが今でもあります。本当に頼れる、そして歳下の私たちに仕事の面白さを教えてくださいました。本当に残念で寂しいです。

それでは今日の1曲目。私からのリクエストです。ベイ・シティ・ローラーズ『二人だけのデート I Only Want to Be with You』をお聞きいただきます。今日もどうぞ2時間、お願いします。

Bay City Rollers『I Only Want to Be with You』

<書き起こしおわり>

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