2022.09.06
9月の服選びはこれで解決!
上旬・中旬・下旬のコーデ術
2022.9.6
9月の服選びはこれで解決!
上旬・中旬・下旬のコーデ術
秋のムードが高まる9月。真夏は過ぎても、まだまだ暑さの残る上旬から、徐々に涼しい風が吹き始める中旬、すっかり秋めく下旬など、9月の服装は地域やタイミングによってさまざまです。この記事では、洋服選びに悩みがちな9月のコーデを上旬・中旬・下旬に分けてご紹介します。
CONTENTS
#01 9月の平均気温はどれくらい?
#02 シーズンごとの着こなしポイント
└ 上旬
└ 中旬
└ 下旬
#03 【上旬・中旬・下旬別】おすすめのコーディネート
└ 9月上旬のコーデ例
└ 9月中旬のコーデ例
└ 9月下旬のコーデ例
9月の平均気温はどれくらい?
9月は夏と秋を行き来する、1年の中でも気温の変化が激しい時季です。例えば東京の場合、9月上旬の平均気温は25℃。まだまだ最高気温が30℃を超える地域も多く、真夏日が続くことも。中旬に入ると、最高気温28℃、最低気温20℃、平均気温は23℃へ緩やかに下がります。下旬になるとようやく最高気温は25℃と和らぎ、最低気温18℃、平均気温21℃と過ごしやすい気候になります。
シーズンごとの着こなしポイント
<上旬>
9月上旬は、真夏と同様に涼しい素材のアイテムを基本としたコーディネートを組むのが◎。秋カラーを取り入れると、季節を先取りできておしゃれです。バッグやアクセサリーに秋物を取り入れるのも手。残暑が厳しいので、秋ムードを意識するなら足元をサンダルからスニーカーにチェンジすることから始めてみては。
<中旬>
朝晩になると気温が下がり始める9月中旬は、薄手の秋素材アイテムを追加するチャンスです。五分袖や七分袖など、半端丈のトップスを活用するのもいいでしょう。通気性や吸水性に優れた春物アイテムも活用できれば、快適に過ごせます。ファーやボアなどを使ったサンダルや、厚手の靴下など、足元から秋素材を選ぶと、忍び寄る朝晩の冷え対策にもなり、一石二鳥ですね!
<下旬>
秋らしく涼しい日が増える9月下旬になると、長袖やロングパンツなど秋物アイテムがコーデのメインになります。春夏アイテムにシャツやカーディガンなどをレイヤードするのも、このタイミングがGOODです。足元はショートブーツなどが活躍し始めます。朝晩の肌寒さ対策には、薄手アウターやストールの活用を。
【上旬・中旬・下旬別】おすすめのコーディネート
コーディネートのポイントと合わせて、使用アイテムや類似アイテムをご紹介いたします。
お気に入りのコーディネートをお楽しみください。
<9月上旬のコーデ例>
シンプルなTシャツとフレアスカートのコーディネートを秋ムードにするなら、トップスをモックネックにチェンジするのがおすすめです。肌見せを抑えた上品なシルエットなので、大人の女性にもぴったりのアイテム。上半身をコンパクトに見せてくれるので、全身のバランスもとれます。
涼しさは夏の装いのまま、季節感を先取りしたいなら、色選びが重要です。一枚でさらっと着られるロング丈のワンピースは、秋色カラーをセレクトするだけでぐっと秋めいたコーディネートに。体のラインを拾いすぎないアイテムは、より秋らしく見えますよ。
落ち着いた秋色ブラウンのセットアップは、オフィスシーンにもぴったり。足元はサンダルやパンプスからローファーに履き替えるのが、秋らしさを演出するポイントです。9月上旬はまだまだエアコンが効いていることが多いですが、ウォッシャブルニット素材なら体温調節もばっちりですね。
- ニット・セーター<green label rela> ¥4,455
- ロングスカート<green label rela> ¥4,950
日差しの強い日に、ぜひコーディネートへ取り入れたいのがシアー素材のシャツ。自分に合った透け感のアイテムを探してみましょう。トレンドアイテムなので、柄やカラーも豊富です。この夏流行の変わり種タンクトップとも相性ばっちりです。
<9月中旬のコーデ例>
朝晩は涼しいので、上質素材のお気に入りカーディガンがあると便利です。ラウンドネックのコットンシルクカーディガンなら、ボタンを留めてトップス風に着こなすのもおすすめです。足元やバッグはブラックレザーのアイテムで引き締めて。
- カーディガン<Rouge vif la cle> ¥13,090
- パンツ<Mila Owen> ¥9,460
ラフなロゴTとフレアデニムに、パールのネックレスがポイントの大人のカジュアルコーデ。気温が変わりやすいので、羽織ものがあると過ごしやすいです。透かし網のニットは、マキシ丈+ラベンダーカラーが新鮮な気分に。ペールトーンにくすみがプラスされたラベンダーは秋にぴったりの旬色です。
- トップス<Ungrid> ¥2,970
- デニムパンツ<BEAUTY&YOUTH> ¥11,220
スエード調のジレワンピースを主役にしたお出かけコーデ。日中の気温が高いこともあるので、インナーにシアートップスを仕込むと快適です。Iラインシルエットとロング丈のバランスは、大人の着こなしを上品に演出してくれます。
- ワンピース<URBAN RESEARCH> ¥8,250
- Tシャツ・カットソー<ジャーナルスタンダードレリ> ¥5,390
- シューズ<Bridget Birkin> ¥16,940
真夏は一枚で着ていたビッグTシャツワンピースを秋っぽく着こなすなら、小物で遊んでみて! 足元のファーサンダルは、少し厚底タイプを選ぶとモード感を演出できます。フレアデニムと合わせることで、脚長効果も期待できます。
<9月下旬のコーデ例>
秋らしさが深まるので、ニットベストを羽織るにはベストシーズンです。ツイード風のニットベストはトレンド感たっぷり。いろんな色の糸が含まれたツイードは、全身のカラーバランスも取りやすいのでおすすめです。
はくだけで即今年の顔になれるのがハーフパンツ。大人の女性におすすめの着こなしは、ノーカラージャケットと合わせたちょっとトラディショナルなスタイルです。足元は、膝丈までのブーツを合わせるとバランスが良いです。低身長さんもぜひ挑戦してみてください!
- ジャケット<URBAN RESEARCH> ¥3,476
- パンツ<SHIPS> ¥2,992
- パンツ<URBAN RESEARCH> ¥7,150
- ブーツ<green label rela> ¥8,250
マキシ丈のロングスカートとショートブーツの組み合わせは秋の鉄板スタイル。秋らしい涼しい風が吹く気候にちょうどいいコーディネートです。ベースをブラックにすることで、鮮やかなグリーンの差し色が映え、一気におしゃれ上級者の着こなしに。
- スカート<URBAN RESEARCH> ¥23,100
- スカート<NOLLEY'S> ¥23,100
- ブーツ<green label rela> ¥6,050
アウターをしっかり着るほどではない、ちょっぴり肌寒い日におすすめなのが、ボアやファーのベストです。胴体はしっかり暖かさをキープしてくれるので、薄手のワンピースにプラスしてもGOOD。ホワイトを選ぶと、カジュアルなコーデにきれいめなムードをプラスしてくれます。
- ベスト・ジレ<BEAUTY&YOUTH> ¥10,780
- トップス<OPAQUE.CLIP> ¥4,505
- パンツ<grove> ¥4,397
監修
小西麗(こにしうらら)
モデルを経て、ライター・編集者として活躍中。雑誌やweb媒体を中心に記事構成、取材、インタビューを行う。取り扱いジャンルはカルチャー、ライフスタイル、ファッションなど。「男性同士の友情」の意であるブロマンス愛好家としてコラムの寄稿も。趣味は、模様替えとシール集め、痛いけど効くボディーメンテナンス探求。