神奈川県で収容する予定だった受刑者がまだ捕まっておりません。
とりあえず逃亡に使用した黒いフィットは見つかったのですが…
そもそもこの男、今年2月頃には刑が決まり、書面で数回出頭要請があったそうなのです。
しかしそれを全て無視していた為、検察庁の職員が自宅に訪問した所、「殺すぞ!!」などと男に凄まれて大人しく帰ってきたのだとか…(呆)
…でまた職員数名と刑事2名で行ったのですが、そこで逃げられたのだとか…
そんな凶悪な男だったら、柴田恭兵か舘ひろしみたいな刑事が行った方が逃げられなかったのでは!?
しかしそもそもこんな犯罪者を保釈するのが間違ってたと思います。
なんか「嘘」の反省の色が見られたからだそうですが…
よく、有名人が逮捕された際に、「〇百万円の保釈金を納付して保釈された」などというニュースがありますが、有名人ならば一般的に顔も広く知られているし、逃亡しようがないと思います。
しかし、今回の様に全国的な有名人ではなく、初めてこのニュースで知った人間の場合、本当に「保釈」が必要なんでしょうか…?
私は大学時代、法学部ではなかったので、犯人を「保釈」する意味を理解していません。そこで「保釈」について調べてみました(Wikipediaより)。
被告人を拘束し続けることは、社会復帰を阻害することになりかねないという欠点がある。後に無罪判決を受けた場合はもちろん、執行猶予判決の場合であっても、判決前に長期欠勤を理由に解雇されてしまうという例は珍しくないからである。保釈制度の趣旨は、被告人の出頭確保などによる刑事司法の確実な執行と、被告人の社会生活の維持との調整を図ることにある。
…とあり、つまりは性善説に基づき、更生を促すのが日本の司法制度の目的なんですね。
要するに日本人の「情け」や「義理人情」といったものから生まれたのがこの制度なんでしょうね…
しかし、その「情け」に付け込んで逃亡を図ったのが今回の男であり、この令和、いや平成の後期の辺りからはそういった日本人の意識が薄れていっている事らも、「保釈制度」…そろそろ見直しの時期が来ているんじゃないでしょうか? 保釈制度に限らず、(凶悪化している少年犯罪に対する)少年法しかりですが…
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Posted at
2019/06/21 17:45:03