キーレスエントリー取り付け編

キーレスエントリー取り付け編です。
本体は、某オクにて購入しました。
配線図の説明も分かりやすく、最初の配線処理は困りませんでした。
ですが、ビートへアクチュエーター取り付けの説明は？です。あのまま、取り付けでは強度が足りずまともにモーターが動かないと思います。
取り付けはキーレス取り付け経験のあるショップに聞くかブログ等に取り付け写真をアップしてくれている専門ショップがありますのでそれを参考にしましょう。
キーレスエントリーの制御ユニット本体と既に説明通り配線処理したモノです。

手順
①まず、本体の配線を配線図通りに処理しましょう。

②次はバッテリーに直接つなぎ、ユニット本体とアクチュエーターの作動確認をしましょう。

③バッテリーを外します。

④いよいよ、始まる最大の山場、ドアの配線遠しです。
スピーカーを外すのは当然として、フロントフェンダーも外して、それで作業してもなお通りにくいです。
既にスピーカー用のベルデンケーブルを通しているからかまったく通りません。
シリコンスプレーをしても通りません。
「シリコンスプレーなにそれ美味しいの？」と馬鹿にされている気分です。
ガイド用の針金がぐにゃぐにゃに曲がります。ですが、根気よくチャレンジしなんとかゴムを破らないように配線を通しましょう。

⑤配線が通ったらいよいよアクチュエーター取り付けです。
ビート専門ショップに遊びに行くついでに取り付け位置を確認、昔ブログにアップしたと話していたため、ブログより画像をゲットし写真の位置に設置しました。
一か所だけドリルで穴開けしタッチペンでサビ止めしました。一発で位置も決まりました。
窓ガラスへの干渉なし、内貼りへの干渉もなしです。

⑥後はアクチュエーターを仮止めし、ドアロックのロッドとアクチュエーターを繋げるロッドを電光ペンチ２本を使い曲げ加工します。

⑦ロッドの曲げ加工が終わったら、しっかりとすべてのネジを本閉めします。

➇ドアに引いた配線とアクチュエーターを繋ぎます。

⑨配線の窓ガラスギロチンが怖いので内貼り側にアルミテープを用いて配線を処理します。

⑩デッドニングはそのまましたらアクチュエーターに干渉し壊れますので、厚みのある隙間テープを穴の周囲にまずは張ります。その上に接着剤にてビニールを張ります。内貼り側には防振材を貼っておけばデッドニング完成です。

※この作業を左右ドア分やります。

⑪次にユニット本体を取り付けます。ダッシュボード裏にユニットは設置しました。

⑫自分は既にハザード配線がインストルメントパネルにあるためアンサーバック配線はそこから分岐しました。
電源は、イグニッション（常時）電源５０Aがキーシンダーに来ていますのでそこから+配線は分岐です。きちんとハンダで処理してます。
アースはダッシュボード取り付け用のボルトに噛ませます。きちんと塗装を落とし処理しましょう。
もちろん、アクチュエーターより引いてある配線も左右ドア分繋ぎましょう。
最後にアンサーバックサイレンの配線です。

⑬アンサーバックサイレンの配線は写真に写っているグロメットより内装に通じているためそこから配線しました。外装ですので保護チューブも付けました。サイレンのアースはボンネットの留め金部分に装着し、引き込んだサイレン配線を繋ぎます。
サイレン本体はテンパータイヤの取り付け板、写真の真下あたりについています。
キュンキュンと外車風の音になれますよ☆
これでユニット配線も完了です。

これでキーレスエントリー取り付けは完了です。

ビートが近代化されて嬉しくなりますよ！！
さらに、キーシリンダーの保護にも繋がりますのでお勧めのパーツですね。
ただし、時間も技術も必要です。

自分でやるとすごいめんどうです。
DIYを仕方なくやっている人はやめたほうが無難なレベルです。
好きな人は満足度も高いですし本当にお勧めですよ☆

取り付け記念と久々の晴れでしたのでSFと記念の一枚です！！

実家に帰り嬉しくて無駄にキュンキュン言わせてしましました。