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2023年10月02日 |

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中谷美紀 25年ぶりの月9出演!ともに主演を務める二宮和也&大沢たかおに「おんぶに抱っこで」_site_large

中谷美紀 25年ぶりの月9出演!ともに主演を務める二宮和也&大沢たかおに「おんぶに抱っこで」

10月9日スタート!毎週月曜21時~『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(初回30分拡大)

めざましmedia編集部

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中谷美紀さんが、『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』にかける思いを語りました。

二宮和也さん、中谷美紀さん、大沢たかおさんトリプル主演のドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』は、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。それぞれ別の人生を歩む3人の男女の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たします。

本作のなかで、横浜テレビ『日曜NEWS11』を立ち上げた報道キャスター・倉内桔梗を演じる中谷さんが取材会に出席。ドラマの企画について、ともに主演を務める二宮さんと大沢さんについて、役作りについて語りました。

<10月スタートの月9は、二宮和也、中谷美紀、大沢たかおトリプル主演『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』>

「同じ場所での撮影でも、新鮮な気持ちで演じられるように」

<中谷美紀 インタビュー>

──最初に本作の企画を聞いた際の心境を聞かせてください。

普段、撮影中の衣装替えでしたり、髪型を変えたり、爪の色を塗り替えたりする手間が面倒だなと思うタイプでして。ですので、クリスマスの1日のことを全編通して描くとうかがい、衣装替えがなくて楽かもしれない、と心が躍りました(笑)。

とはいえ、1 日の出来事を3ヵ月かけて物語るということは簡単なことではないので、制作陣はとても大変なのではないかな、と。現在も緻密に台本作りに励んでくださっています。

──3ヵ月間かけて1日を演じ続けることになりますが、苦心しそうだなと思うことはありますか?

体調によって顔色が変わったり、お肌のコンディションがゆらいだり…。あとは、今は夏であまり食べる量が多くないので体型をなんとかキープしているのですが、季節が変わって食べる量が増えて太ったりすることもあると思います。反対に痩せていく可能性もありますが。そのあたりの体調管理、調整もしなくてはいけないですね。

髪の毛も、ドアを開けた瞬間に長くなっていたり、短くなっていたりしないように、気を付けます。

一番の問題は、貴重な衣装を汚してしまうこと。心配なので、ブラウスは4枚用意していただいています。物語の展開は分かりませんが、取材している事件の犯人を追って転倒するシーンがあるかもしれないですし、血まみれになるかもしれない。何が起こってもいいように、衣装の数にはゆとりを持たせていただいていますが、何よりもお醤油をこぼさないように注意します(笑)。

──内面的な部分ではいかがですか?

キャスターの役なので、スタジオのシーンが多くあるのですが、1日に何シーンも撮影することになるんですよね。私はとても飽きっぽいので、同じ場所での撮影でも飽きないように、いつも新鮮な気持ちで演じられるように、慣れてしまわないように、と思っています。

──二宮和也さん、大沢たかおさんと3人が主演という体制についてはいかがですか?

<二宮和也、中谷美紀&大沢たかおに宣戦布告「逃亡編が一番盛り上がる予定」>

1人で背負う作品よりも、睡眠時間が多くなりそうだなということが、一番うれしいですね(笑)。お2人がご一緒ということで、安心感もあります。

ただ、『ONE DAY』という1本の作品ではありますが、バラバラに撮影が進んでいて、お2人の撮影の様子がどうなっているのかのぞき見したいのですが…現場にお邪魔して、お芝居のトーンですとかをお勉強させていただいたほうがと提案したところ、プロデューサーの成河(宏明)さんから「見ないほうがいい」「むしろ、各々の物語で、別のドラマのようになったほうがいい」と言われまして。

物語は途中から交錯していきますが、しばらくはお2人ともお会いできなさそうです。

──初共演となる二宮さんにはどのような印象を持っていますか?

どうしたらあんなふうに自然なお芝居ができるのかな、と。本番と日常とでスイッチを入れ替えているのか…。お目にかかれる機会がありましたら、現場でちょっと観察したいです。

<二宮和也 江口洋介との23年ぶりの共演に「空気感が当時に戻る」>

──中谷さんは、スイッチが入る瞬間はありますか?

仕事中は、どうしてもアドレナリンが過剰に出てしまうので、むしろスイッチを入れないで、力まずに本番に臨めるようになりたいなと思っています。

──大沢さんとは、『JIN-仁-』(TBS)以来の共演ですが、楽しみにしていることはありますか?

大沢さんがお料理なさる姿って、とてもセクシーなんじゃないかと思っていて、楽しみにしています。そしてとてもコミカルな役なので、どのようなトーンでセリフ、声を発するのかなというのも楽しみです。

今回の役は、『JIN-仁-』のときとはまったく印象の違う役ですし、もしかしたら大沢さんのイメージが音を立てて崩壊してしまうかもしれません(笑)。「これを大沢さんが演じるんだ」と、ほくそ笑みながら台本を読みました。

<大沢たかお 桜井ユキからの憧れの眼差しに「LINE交換しましょう」>

アナウンサーからの直接指導でキャスターの役作り

──改めて、本作の台本を読んだ感想を聞かせてください。

瞬く間に物語が進んでいくのでとても興味深く、自分が出演する云々ではなく、とても面白い作品だなと感じました。

主軸の物語が3つあるので、それがどのように交錯していくのか楽しみですし、自分自身が出演していないシーンについても「二宮さんや大沢さんはどう演じるのかな」と、楽しみながら台本を読んでいます。

──ご自身が演じる藏内桔梗は、どのような人物でしょうか?

もともと記者で、表に出ることが目的なのではなくジャーナリズムに基づいて自身が出演する番組『日曜NEWS11』を立ち上げたキャスター。でも、決して順風満帆ではなく、外部から出向してきた横浜テレビの新社長・筒井賢人(丸山智己)に料理番組への異動を命じられて、窮地に立たされています。

年齢によって女性が居場所を失っていくということ、男女問わず上層部からの命令によって本来の職を失うこと。そういった点で、とても共感していただける役柄なのではと感じています。

──キャスターを演じるために準備したことはありますか?

フジテレビの西山喜久恵さん、佐々木恭子さん、梅津弥英子さんという、3名のアナウンサーにご指導を賜りました。

西山さんからは、「キャスターは、演技派ではなくてはならない」という言葉を頂戴しまして。例えば、事件や災害などの悲しいニュースを伝えた直後に、「公園で藤の花が開花しました」というようなまったく異なる感情になるニュースを読まなければいけない。その切り替えはもはや演技派であるということをうかがいました。また、媒介に徹しながら、自身の意思もあるので、バランス感覚は意識してニュースを読んでいらっしゃるそうです。

佐々木さんは、(劇作家・演出家の)平田オリザさんの講習を受けたことがあるそうで、そのご講義で「アナウンサーは、すべての文字を語尾に至るまではっきりと発する、とても奇妙な生き物だ」と言われたそうです。その点も意識したいなと思っています。

そして、梅津さんは、キャスターには感情的に伝えるタイプと、事実を淡々と述べるタイプがいるというお話をされました。「あなたは(桔梗として)どちらを取りますか?」と。まだ現場に立っていないものですから、その点は現場で監督と相談をしながら演じ、決めていこうかなと思っています。

お三方には、それぞれ原稿を読んでいただいたのですが、「人に伝える」と言ってもさまざまな方法があるんだなと感じました。鼻濁音をどう発するかなどの局としての基準はあるにせよ、お三方でもそれぞれ異なっていたので、倉内桔梗をどういうキャラクターにするかは試行錯誤していきたいです。

中谷美紀 25年ぶりの月9出演!ともに主演を務める二宮和也&大沢たかおに「おんぶに抱っこで」_bodies

──監督やプロデューサーから、役を演じるうえでのリクエストはありましたか?

「活動的な役柄にしたい」ということはおっしゃっていました。

横浜の街に発砲事件が起こったという一報に対して、本来でしたらカメラマンやスタッフと揃って車に乗り込み、現場に駆けつけるところを、桔梗は1人で先に自転車で駆けつけるんです。それくらい、バタバタと常に動き回っている感じを出していきたいと思っています。

──桔梗のような女性は、中谷さんにはどのように映りますか?

「そんなに熱くなっちゃって」「そんなに頑張っちゃって」と、ご覧になる方のなかには鬱陶しく思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、桔梗にとって『日曜NEWS11』は自分が生み出した番組で、プライベートをかなぐり捨てて自分の子どものように大事に育ててきた番組。だからこそ、横浜の視聴者の方々にニュースを伝えることを大切にしています。そういう思いもあるので、ドラマの主人公の1人としては応援しやすいキャラクターなのではと思っています。

──桔梗の見どころを聞かせてください。

皆さん、日常生活で周囲と足並みを揃えたり、上司の顔色をうかがったりして、本音が言えないという方も多いと思います。そんななか、桔梗は本音で生きる主人公ですので、スカッとしていただけるのではと思っています。楽しみにしていてください。

「新雪の上でソリを」印象的なヨーロッパのクリスマス

──本作は、クリスマスの1日のなかで起こる、登場人物のさまざまな変化が描かれますが、中谷さんが「あの1日で何か変わった」「これで人生が変わった」という経験はありますか?

お砂糖を摂らなくなって人生が変わりました。13年くらい、糖質制限をしていまして…と言いましても、玉ねぎにも、キャベツにも、お豆腐にも糖質は入っているので、制限しても完全に糖質を取り除くことはできないのですが。

でも、糖質を極力摂らなくなったことによって、血糖値が比較的安定しているので、常に頭痛がするとか、機嫌が悪いとか、大人のニキビができるといったことがなくなりました。

──どんなきっかけで糖質制限を始めたのでしょうか?

映画「源氏物語 千年の謎」(2011年)の撮影をしていた頃、少し顔をふくよかに見せるために炭水化物の量を増やしていたんです。おうどんでしたら3玉、ご飯でしたらお茶碗3杯、丼物でしたら大きなものを食べていました。

そうしたら、大きなニキビがどんどん出てくるようになってしまって。スタッフの皆さん、特に照明の方々にご迷惑になりますし、CGで消すためには予算がかかりますし、どうにかしたいと思いインターネットで調べたお医者さんに話をうかがいに行ったんです。

そのお医者さんが「お肉食べてないでしょ。炭水化物も摂りすぎ」と見事に私の食生活を当ててくださって。そこで、不足している栄養素の話になり、「糖質も制限してください」と言われて実践したところ、ニキビがみるみるうちに治ったんです。その頃から、制限をするようになりました。

──今までで一番印象的だったクリスマスの思い出を教えてください。

現在暮らしているヨーロッパでは、クリスマスの期間にクリスマスマーケットが立ち、温かな光に照らされたマーケットには世界中の人々が集います。

また、雪が降ることもしばしばで、新雪の上でソリを楽しんだクリスマスは、とても印象的でした。

──中谷さんの初めてのドラマ出演は、月9ドラマ『ひとつ屋根の下』(1993年)でした。月9ドラマの思い出を聞かせてください。

生まれて初めてお芝居のお仕事をさせていただいたのは月9で、もう緊張してガチガチに震えていたのを覚えています。

その後『Days』(1998年)にも出演させていただいていますが、それから約25年ぶりの月9ドラマ出演になりますので、二宮さんと大沢さんにおんぶに抱っこで、プレッシャーはすべてお二方にお渡ししようと思っています(笑)。

──デビュー当時と今で、役者としての気持ちや向き合い方の変化はありますか?

当時はアルバイト感覚で、今は出稼ぎ労働者です(笑)。

本当にデビュー時は、セリフを述べるのに精いっぱいでした。人前でセリフを述べるということが嫌で、嫌で仕方なくて。しかもアルバイト感覚だったので「なんで、人前でセリフを言わなければいけないんだろう」という感じでしたね。

人前でセリフを述べることは決して簡単ではなくて、今も緊張します。ただ、気負わず、「失敗してもいいや」という気持ちで臨めるようになったので、それが変化かもしれません。

今でも本当は…できれば家でゴロゴロしていたくて。新しい仕事が始まるたびに、新学期が始まるときの学生のように「行きたくない」と思いながら現場へ向かうんです。それだけ初日が恐ろしくて、「雨が降ったらいいな」「嵐になったらいいな」と祈って、雪が降ったこともあります(笑)。でも、撮影が始まると楽しめているんですよね。

──俳優業を続けられた理由は、“楽しめているから”なのでしょうか?

どうなんでしょうか…。いただいたお仕事は全うしたいと思いますよね。それで全うしようと一生懸命励んでいると、ありがたいことにまた次の仕事をいただけて…その繰り返しのご縁ですね。

皆様のおかげで素晴らしいご縁をいただいて、たくさんの方々に支えていただいて、私は立っているだけ。…すべては運とご縁によるものです(笑)。

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