当院でコンジローム治療をお受けになる方は非常に多くいらっしゃいますが、その半数以上の方は保険適用の病院で治療経験があります。
保険適用によるコンジローム治療は軟膏処置（ベセルナクリーム）や液体窒素による冷却治療が主ですが、なかなか根治させることが難しく、数年間治療を受け続ける方もいらっしゃいます。
「このままでは何年経っても治らない。」と効果的な治療方法をお調べになり、コンジローム治療を専門的に行う当院へお越しになるケースが多いようです。
今回はベセルナクリームによる治療を３～４年もの間続けたが改善せず、当院のレーザー治療で１回で完治した症例を紹介します。
治療前。亀頭部に点在するコンジローム。ベセルナクリームで皮膚がただれている。
治療前の状態を右側から撮影。
上記は治療前の画像です。亀頭部に大小多数のコンジロームが点在しており、４年近くベセルナクリームを使用した状態です。ベセルナクリームは劇薬のため、皮膚がただれています。
が、コンジロームそのものはなくならないため、ふたたび大きくなり数が増えていきます。
レーザー照射直後の画像。
上記はレーザーを照射した直後の画像です。コジロームがあった箇所が、すりむいたような状態となっています。レーザー治療のため出血はほとんどありません。
コンジロームを根元から削っており、間もなくカサブタができていきます。
治療から１か月後の画像。
治療から１か月後の状態を、右側から撮影。
上記はレーザー治療から１か月後の状態です。やや薄い白っぽいカサブタはついておりますが、非常にきれいになっております。コンジロームの再発はありません。
治療から3か月後の状態。
治療から3か月後の状態を、右側から撮影。
上記はレーザー治療から3か月後の状態です。カサブタもなく、治療あとの色がごく薄い茶色になっておりますが、あれだけ多くのコンジロームがあったとは想像もできないほどきれいです。この時点でもコンジロームの再発はありません。
治療直前と3か月後の比較写真。
治療前と治療3か月後の画像を見比べると、非常にきれいに除去できています。
患者様は「このまま一生、コンジロームに悩まされると思っていた。再発なくここまできれいに除去してもらえて、とてもうれしい。」と、大変ご満足いただきました。
保険適用治療は、1回ごとの料金は安いため、患者様の負担は少ないと思います。
が、数年の通院が必要となると、時間と料金、さらに完治しない精神的なストレスは相当なものとなります。
コンジロームにはレーザー照射治療、高周波メスの治療がもっとも効果的であると証明できる症例です。
ページをご覧になっている、長年保険治療でコンジローム治療をお受けになっている方、ぜひ一度ご相談ください。
自信を持っておすすめします。
