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ペニス増大サプリの効果は嘘?医学的観点から効果を徹底解説!

ペニス増大

ペニス増大効果をうたう多種多様なサプリが、インターネット通販サイトなどで販売されています。
広告や情報サイトではそうしたサプリを飲むだけでペニスが大きくなるかのように宣伝していますが、実際にはそれは嘘で、ペニス増大サプリの実態は一般的な滋養強壮剤と変わりません。
実際、ペニス増大サプリのメーカー公式サイトでも「ペニス増大効果がある」とは言わず、「男の自信増大」などの思わせぶりで曖昧な表現が使われているだけですし、サプリの箱・説明書には「栄養補助食品」としか書かれていません。
この記事では、ペニス増大サプリがペニス増大に効くとされている理由や、実際には効果がないわけなどを、医学的な観点から解説します。

ペニス増大サプリが効くとされる理由

ペニス増大サプリにはペニス増大効果があるとされる様々な成分が配合されており、サプリを飲むとそうした成分が体のなかに入り、ペニス増大効果をもたらすとされています。
同じような成分を含むサプリが、「勃起力持続サプリ」などとして売られていることもあります。
ペニス増大サプリ(勃起力持続サプリ)の代表的な成分には以下のものがあります。

  • L-アルギニン
  • L-シトルリン
  • 亜鉛
  • テストフェン/トンカットアリ
  • マカ

以下では、それぞれの成分についてペニス増大に効くとされる理由を整理します。

サプリメント

L-アルギニン・L-シトルリンが効くとされる理由

アルギニン

L-アルギニンとL-シトルリンは、血管の細胞のなかでNO(一酸化窒素)を合成し、周囲に放出する働きをします。[1]
NOが放出されると血管が拡張し、血流がよくなります。血流がよくなればペニスの組織に栄養が届きやすくなるので、ペニスの成長によい影響がある(直接的に言えば、ペニスを大きくできる)とされます。
L-アルギニンやL-シトルリンは勃起にも関係しています。性的に興奮すると勃起を促す信号が脳から陰茎に伝わり、陰茎の血管細胞のなかでNOが盛んに放出されます。すると、陰茎の動脈が拡張して大量の血液が陰茎海綿体に流れ込み、勃起が起こります。
したがって、もしL-アルギニンやL-シトルリンが不足しているとすれば、サプリで補うことで勃起力を回復できる可能性があると考えられます。

亜鉛

亜鉛

亜鉛は人間の体に欠かせないミネラルのひとつで、以下のような多種多様な働きをしています。[2]

  • 体の各所で酵素として働き、様々な化学反応を促進する
  • タンパク質やDNAの合成に必要
  • 免疫の活性化に必要
  • 皮膚や粘膜の状態を良好に保つ

亜鉛は体の中に貯めておけないので、日常的に摂取し続ける必要があります。
亜鉛が不足すると、免疫機能障害、発育・性的成熟の遅延、ED、男性の生殖機能低下などが起こる恐れがあります。
亜鉛は男性機能を正常に保つのに不可欠なので、亜鉛をたくさん摂取すれば男性機能が向上する(したがってペニスが増大する)とされます。

テストフェン/トンカットアリ

テストステロン

テストフェンはフェヌグリークというマメ科植物から抽出される成分で、テストステロン(男性ホルモン)を増やす効果があるという説があります。
トンカットアリは東南アジア原産の木で、幹や根から抽出したエキスがテストステロン増大効果を持つとされています。
思春期にペニスが成長するためにはテストステロンが欠かせません。思春期が終わるとペニスは成長しなくなりますが、テストフェンやトンカットアリなどのサプリで外からテストステロンを補充すれば、さらにペニスを成長させることができるとされます。

マカ

マカ
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マカはアンデス山地で古くから栽培されている植物で、根が滋養のある食用野菜として利用されてきました。
マカは必須アミノ酸などの豊富な栄養素を含み、性欲向上やED患者の勃起機能改善に効果があるとされています。
栄養が豊富なことと、ある種の性機能改善効果があることから、マカはペニス増大にも効くとされています。

ペニス増大サプリの効果が嘘と言えるわけ

医学的には、ペニス増大サプリにペニス増大効果があるとは考えられません。その理由を詳しく解説します。

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特定の栄養素やテストステロンが増えてもペニスは成長しない

思春期のペニス成長には多種多様な物質の働きがかかわっており、思春期特有の体内環境がペニスの成長を促します。思春期が終わると体内環境が大きく変わり、どんなに栄養やテストステロンが増えても、ペニスの成長は起こらなくなってしまいます。
したがって、ペニス増大サプリで特定の栄養素やテストステロンを増やしたとしても、ペニスの成長は起こりません。
思春期に性腺機能に異常があり、テストステロンが不足して体が十分に男性化しなかった人の場合、大人になってからテストステロンを外から補充することでペニスが増大する(というより、人並みになる)ケースがあります。[3]
こうしたケースは例外で、普通はテストステロンを増やしても大人のペニスは大きくなりません。

いろんな種類の定規

ペニス増大サプリの成分を過剰に摂取しても有用な効果はない

L-アルギニンや亜鉛などの成分は、不足している状態であれば補うことである程度の健康向上が期待できますが、過剰に摂取したからといってペニス増大などの有用な効果が生じることはありません。
それどころか、過剰摂取は様々な副作用をもたらす恐れがあります。

ペニス増大サプリの成分は不足していない

L-アルギニンやL-シトルリン、亜鉛は、健康な人が通常の食生活をしていれば不足することはまれです。不足を補うためにサプリを摂取する必要性は低く、摂取したとしても、健康増進などの効果は大して期待できないでしょう(ペニス増大効果はまったく期待できません)。
テストステロンは20代をピークに徐々に減少していくので、心身の健康を維持する上で、テストステロンを増やすサプリの摂取は意味があるかもしれませんが、先ほど解説した通りペニス増大の効果は期待できません。

ペニス増大サプリの効果は科学的に検証されていない

ペニス増大サプリの効果とされるものは科学的に検証されておらず、ほとんどが「イメージ」で作られています。例えば以下のようなイメージです。

  • L-アルギニンなどは血流をよくし、勃起に関わるから、ペニス増大に効くだろう
  • 亜鉛は正常な性機能に欠かせない重要な栄養素だから、たくさん摂取すればペニス増大に効きそう
  • マカは性欲や勃起力に効くから、ペニス増大にも効きそう
  • テストステロンはペニスの成長に必要だから、サプリでテストステロンを増やせばペニスは大きくなるはず

これらが単なるイメージに過ぎないことは、これまでの説明でおわかりいただけたかと思います。
また、テストステロン増大をうたうサプリは、実際にテストステロンを増やす効果があるかどうかあやしいところがあります。テストフェンではテストステロン値が変化しなかったとする研究もあります。[4]
ペニス増大サプリの広告・情報サイトなどで、「海外の研究で○○という成分にペニス増大効果が確かめられた」といった情報が紹介されているときがあります。
実際にその研究の内容を調べてみると、決してペニス増大サプリの効果を確証するような研究ではないことがわかります。
よくあるのは、研究を不適切に引用しているケースです。
性腺機能の異常で体が十分に男性化しなかった男性のペニスがテストステロン補充療法で増大した、という研究を先ほど紹介しましたが、これを曲解して一般男性に当てはめると、「テストステロンを補充すれば大人の男性はだれでもペニスが増大する」ということになります。実際にこうした曲解をして引用しているサイトがあります。
動物実験でしか確かめられていない効果を、さも人間でも確かめられているように引用するケースなどもあります。

実際にペニス増大に効果的な方法は?

ペニスが成長しきった大人の男性の場合、ペニスをさらに成長させて大きくする方法は今のところ存在せず、美容外科手術によるペニス増大術しか選択肢はありません。
ペニス増大術は、ヒアルロン酸などのフィラー(充填剤)をペニスの表面に注入してペニス(亀頭や陰茎)を大きくする施術です。
フィラーには吸収性と非吸収性の2つのタイプがあります。
吸収性のフィラーは時間が経つと分解されて体内に吸収され、一定期間で効果がなくなります。
非吸収性フィラーは効果が永続しますが、体内に長く残る分だけ健康被害のリスクが大きく、組織が壊死して勃起障害・射精障害・排尿障害などが生じる恐れが高いです。大事な生殖器に注入するのは安全性の面でおすすめできません。
吸収性フィラーの代表はヒアルロン酸ですが、あまり自然な形は作れず、半年~1年程度しか持ちません。
メンズケアクリニックではヒアルロン酸の弱点を克服した次世代型フィラー「パワーフィル」を採用しています。「パワーフィル」は皮膚のコラーゲン生成を促進する作用を持ち、ペニスを自然な形でボリュームアップした状態を1年半から2年程度持続することが可能です。
[1]生化学第86巻第3号 動脈硬化症とアルギニン,シトルリン(日本生化学会)
[2]亜鉛(厚生労働省eJIM)
[3]Idiopathic hypogonadotropic hypogonadism reversal after testosterone replacement in a 34-year-old male(BMJ Journals)
[4]フェヌグリーク含有食品摂取によるAMS スコアとテストステロンに対する効果(診療と新薬)

ペニス増大にパワーフィルがおすすめな理由

パワーフィル
引用元:https://www.mens-clinic-labo.com/

パワーフィルは医療技術の進歩を背景に開発された、非侵襲的で効果的なペニス増大手法です。これは、男性の自信と性的満足度を向上させることができます。

まず、パワーフィルの処置は通常、手術を伴わないことから、手術に関連するリスクやダウンタイムがありません。これは、時間をかけずにリザルトを得たいと考えている多くの男性にとって大きな利点となるでしょう。

また、パワーフィルは自然な外観を提供します。これは、合成素材や異物を導入する他の手法にはない、重要な特性です。結果は、自然で健康的な外観と感触を保証します。

パワーフィルはまた、体内で自然に吸収され、分解される物質を用いるため、長期的な健康に対するリスクも最小限に抑えられます。

最後に、パワーフィルの結果は一貫しています。その信頼性と予測可能な結果は、この手法が医療専門家や患者から高く評価される理由の一つです。

したがって、パワーフィルはその非侵襲性、自然な結果、安全性、信頼性により、ペニス増大を望む男性におすすめの選択肢となります。

メンズケアクリニック

メンズケアクリニック

メンズケアクリニックは男性の美容と健康の両方を専門に取り扱うクリニックで、個々の患者のニーズに合わせた個別のケアプランを提供しています。その特徴は、プロの医療スタッフによる高品質なケア、最新の医療技術の採用、そして信頼性とプライバシーの尊重にあります。

さらに、メンズケアクリニックは海外で話題のペニス増大治療法、パワーフィルをいち早く導入しています。このパワーフィルは、非侵襲的でありながら効果的なペニス増大治療法で、次の理由からおすすめとされています。

  • 非侵襲的な治療: パワーフィルは手術を伴わない治療法で、治療に関連するリスクや回復時間が最小限になります。そのため、日常生活への影響が少なく、安全にペニス増大が可能です。
  • 自然な結果: パワーフィルの結果は自然な外観と感触を提供します。人工的な材料や異物を使用せず、自身の身体と調和した自然な結果が期待できます。

これらの特徴から、パワーフィルはペニス増大を望む男性にとって最適な選択肢となっています。メンズケアクリニックは、このような最先端の治療法を提供することで、男性の美容と健康に対する包括的なソリューションを提供し続けています。

まとめ

ペニス増大サプリメントの効果は一時的で、根本的な改善を期待するのは困難です。それらは一部の短期的な利点をもたらすかもしれませんが、永続的なペニス増大には限定的な効果しかありません。一方、メンズライフクリニックのパワーフィル治療は、非侵襲的かつ自然な結果を提供します。手術を伴わない治療法でありながら確実な結果を得られ、リスクやダウンタイムが最小限です。ペニス増大を望む方にとって、パワーフィルは効果的で安全な選択肢となります。

【監修医師】
本庄作蔵医師
放射線科医/IVR医/検診マンモグラフィー認定医
2019年 東京慈恵会医科大学卒業/同大学付属病院勤務
2023年 AFRODE CLINIC所属