最高の娯楽 ファンタジック爆笑コメディ 映画「テルマエ・ロマエ」  平たい顔族の愉快なおじさんたち  再再再度御紹介! [映画]

こよなく風呂を愛する古代ローマ人たちと平たい顔族の日本の銭湯や温泉場の人々の交流物語。
アイデアに窮する古代ローマの風呂の設計技師のルシウスが、風呂に落ちてタイムワープし、日本の銭湯や温泉や個人風呂、ハイテクの風呂文化に触れ、その知恵を古代ローマに持ちかえる。
コミックでは、風呂に落ちた時だけタイムワープしたが、映画では感動して心が動き涙を流す時にもタイムワープする。
うずを巻いてタイムワープする時、必ずあわてふためいた男性によるオペラが歌われ、笑いをさそう。
後半は、入浴スペクタクル。ハドリアヌス帝が歴史上の人物として記録に残されるかどうかの難問が起こる。
★劇場では「温泉に行きたいね」と言う声が上がっていた。映画が終わっても和気藹藹としてなかなか席を立たない人大勢。
★原作 コミック 4巻 / 作者ヤマザキマリ / 映画公開 2012年4月


山越屋旅館を営む山越修造と仲間のおじさんたち。
ほんわかした屈託のなさが、観客に笑いを起こさせ大人気。
タイムワープして古代ローマに行き、仲間と力を合わせてオンドル小屋を造る
テルマエ 5人のおじいさん.jpg
前列向かって右から旅館主(山越修造)笹野高史
前列まん中 岩手太郎 
前列左 外波山 文明
後列顏半分 木下貴夫
後列まん中 竹内力
後列左 飯沼慧(いいぬまけい・2011年12月24日没・85歳)


山越屋旅館の娘の山越真実(まみ)  上戸彩
ロマエ 上戸彩.jpg


いか八郎 
(故人のたこ八郎に向こうを張っての命名だろうか?)
銭湯に来ていた平たい顔族のおじさん。ルシウスに「がいじんさん!湯あたり・・」と声をかける。
テルマエ・いか八郎.jpg


菅 登未男
家庭風呂にタイムワープしたルシウスを、通いのヘルパーさんと間違え、あるかないかわからない髪をシャンプーさせようとしたり、背中を流させようとする。
ルシウスははじめて見たシャンプーハットに驚嘆する。
テルマエ・ロマエ 平たい顔族の写真家.jpg


右上 神戸浩(独特の喋り方による言葉が胸を打つ)
まん中 阿部寛 (ルシウス役)
テルマエ・神戸浩 風呂シーン.jpg


<オペラに興味のある方はどうぞ>
監督は「のだめカンタービレ」の武内英樹なので、さすがに映画に使用されたクラシック曲は16曲もある。
ほとんどがヴェルディ(10曲)とプッチーニ(5曲)。あとの一曲はフオーレの「ラシーヌ讃歌」
★ラッセル・ワトソン(テノール ポップス歌手 イギリス40代)が「誰も寝てはならぬ」を歌う。

1 「誰も寝てはならぬ」 (アリア・テノール) プッチーニ歌劇「トゥーランドット」から
2 「裏切り者め」 ヴェルディ歌劇「アイーダ」3幕
3 「みいつの大王」ヴェルディのレクイエムの怒りの日
4 「やがて来る自由の日」プッチーニ歌劇「西部の娘」3幕
5 「祖国に栄光あれ」 ヴェルディアイーダ2幕
などなど以下省略。
http://www.thermae-romae.jp/sp/music.html (曲名のみ記載・16曲)
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