ちむどんどん:“ちびニーニー”浅川大治、“大人・賢秀”をフォロー “暢子”稲垣来泉は比嘉4兄妹の再会に笑顔

朝ドラ「ちむどんどん」のトークショーに登壇した浅川大治さん
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朝ドラ「ちむどんどん」のトークショーに登壇した浅川大治さん

 黒島結菜さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)のパネル展&トークショーが7月16日、イオンレイクタウン mori(埼玉県越谷市)で行われ、村のおばぁ・新垣カメ役のきゃんひとみさん、比嘉4兄妹の子供時代を演じた浅川大治さん、土屋希乃さん、稲垣来泉さん、布施愛織ちゃんが登場。役作りや撮影時のエピソードなど思い出を語り合い、集まった観客を楽しませていた。

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 “ニーニー”こと比嘉賢秀の幼少期を演じた浅川さんは、トレードマークでもある「マグネット・オーロラスーパーバンド」について、「賢秀がバンドにパワーが本当に宿っていると思っていたので、撮影中もずっと着けていました。体の一部みたいな感じでした」と振り返った。

 竜星涼さん演じる大人になった賢秀がたびたび話題になっていることには、「いろいろ印象が悪いと感じることもあると思いますが、賢秀も別に悪気があってやっているわけじゃないので」と大人・賢秀の“思い”を代弁。「これからも応援よろしくお願いします」と呼びかけていた。

 黒島さん演じる暢子の子供時代を演じた稲垣さんは、比嘉4兄妹そろっての再会は撮影後「初めてです」と話し、「期間があいたので照れたりするかと思ったら全然(そんなことはなかった)。撮影のときみたいな感じで普通にワイワイしゃべれました」と笑顔を見せていた。

 新垣のおばぁ役のきゃんさんは、出演が決まった時のことを「びっくりしてマネジャーに冗談でしょと言ったぐらい、まさかだった」と当時の驚きを開かし、「朝ドラは見るもので出られるとは思っていなかった。あきらめずに頑張っていたら、今年62歳ですけど、朝ドラデビューさせていただきました。ありがとうございます」と感謝の言葉で朝ドラ初出演の心境を語っていた。

 また、トークショーの最後には、愛織ちゃんが「世界に一つだけの三線」と表現するデコレーションが施された三線に乗せて、同作でも使われている「椰子の実」を5人で合唱し、会場を沸かせていた。

 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子たち4兄妹の笑いと涙の物語。4兄妹は長女・良子を川口春奈さん、次女・暢子を黒島さん、2人の上の兄で長男の賢秀を竜星さん、末っ子の三女・歌子を上白石萌歌さんが演じている。

 パネル展&トークショーは、同所で開催中の「第11回沖縄フェア」の一環として実施。パネル展にはドラマの雰囲気が伝わる「番組紹介パネル」や「出演者等身大パネル」などが展示されている。18日まで開催(パネル展は最終日のみ17時まで)。

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