KAMIWAZA2012:日本人ダンサー蛯名健一さんが優勝 初代“神芸”王者に たけしGMも絶賛

初代“神芸”王者に輝いた日本人ダンサーの蛯名健一さん(中央)と今田耕司さん(左)、ビートたけしさん
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初代“神芸”王者に輝いた日本人ダンサーの蛯名健一さん(中央)と今田耕司さん(左)、ビートたけしさん

 「M−1」の後継番組である世界一のパフォーマーを決める大会「KAMIWAZA~神芸~2012」(朝日放送・テレビ朝日系)が8日行われ、日本人ダンサーの蛯名健一さんが優勝し、初代「世界NO.1パフォーマー」の称号と優勝賞金1000万円を手に入れた。蛯名さんは「恐縮です。(自分のダンスは)演出とか構成が売り。(優勝を)予想していなかったので、なんと言っていいか……」と喜び、番組のゼネラルマネジャー(GM)を務めたビートたけしさんも、「みんな優勝させたかった。すごかったですね」と絶賛した。

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 「KAMIWAZA~神芸~」は、世界中の一流のパフォーマーが人間の領域を超えて身につけた“究極の技”=「神芸」を披露して、ナンバーワンを決定する大会。アジアでは初となるパフォーマンスの世界大会で、同局では既存の大会を上回るビックイベントを目指すとしている。

 今回は、蛯名さんのほか、チェコの“ジャグリング”名人のアラン・シュルツさんや中国の“変面”の使い手のマスター・ワイさん、韓国の円盤マジシャン、ハン・ソルヒさん、イギリスの“ピンポン”ジャグラー、ロッド・レーバーさんら世界選抜のパフォーマー9組と、国内チャレンジ枠として、アポロ・シアター(ニューヨーク)のコンテスト「Showtime at the APOLLO」で7回優勝したことがあるダンサーの蛯名健一さんの計10組が出場。制限時間の5分間でパフォーマンスを行い、それぞれ審査員が採点。最多得点を獲得した蛯名さんが初代世界王者に輝いた。

 審査員はコメディアンの志村けんさんや、F1ドライバーの小林可夢偉さん、元プロテニス選手の杉山愛さんなど、パフォーマンスに精通した各界の有名人が担当し、番組の司会はお笑い芸人の今田耕司さんと女優の夏菜さんが務めた。(毎日新聞デジタル)

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