サッカーの元日本代表FWで、J2千葉に所属していた鈴木隆行選手(39)が今季限りでの引退を表明した。12月7日、最後の所属チームとなった千葉のクラブハウスで記者会見した鈴木選手はすがすがしい表情で「次に進みたい気持ちが、プレーしたい気持ちを超えていった」と語ると同時に、「21年間プレーしてきて、ずっと苦しかった」と明かす。
1995年、茨城・日立工高からJ1鹿島に入った。以降は期限付き移籍を繰り返し、97年はブラジルへ武者修行、98年は市原(現千葉)へ。99年に再びブラジルに行き、帰国後の00年シーズンは川崎でプレー。鹿島でシーズンを通して活躍したのは01年ぐらいだった。
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