／５　秋田県

漢字（かんじ）をなぞっておぼえよう

　都道府県名（とどうふけんめい）　みやぎけん　秋田県

　県庁所在地（けんちょうしょざいち）　せんだいし　秋田市

　日本海（にほんかい）に面（めん）した豪雪（ごうせつ）地帯（ちたい）。東北（とうほく）一（いち）の米（こめ）どころで、県内（けんない）で作（つく）られる農作物（のうさくぶつ）の約（やく）半分（はんぶん）がお米（こめ）です。男鹿半島（おがはんとう）付（つ）け根（ね）の八郎潟（はちろうがた）が、それを支（ささ）えています。もともと日本（にっぽん）で２番目（ばんめ）に大（おお）きな湖（みずうみ）だったのを、昭和（しょうわ）の半（なか）ばに埋（う）め立（た）てました。当時（とうじ）は米（こめ）の生産量（せいさんりょう）が足（た）りなかったからだよ。

　青森県（あおもりけん）との境（さかい）に広（ひろ）がる原生林（げんせいりん）、白神山地（しらかみさんち）は世界自然遺産（せかいしぜんいさん）。中央部（ちゅうおうぶ）の田沢湖（たざわこ）は日本（にっぽん）で一番（いちばん）深（ふか）いんだ。北部（ほくぶ）の秋田（あきた）杉（すぎ）は年輪（ねんりん）が密（みつ）で強度（きょうど）が高（たか）く、上質（じょうしつ）だよ。秋田（あきた）杉（すぎ）を使（つか）った伝統工芸（でんとうこうげい）のまげわっぱは弁当箱（べんとうばこ）にいい！

　大（おお）みそかにやって来（く）るなまはげは神様（かみさま）のお使（つか）いだ。「来訪神（らいほうしん）　仮面（かめん）・仮装（かそう）の神々（かみがみ）」として２０１８年（ねん）に国連教育科学文化機関（こくれんきょういくかがくぶんかきかん）（ユネスコ）の無形文化遺産（むけいぶんかいさん）に登録（とうろく）されました。