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「産みたい」に寄り添う
2023/10/14 16:00
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医師のパネルと記念撮影する親子。両国国技館で力士のパネルを見て考案し、今では退院時の恒例行事になった＝福島県いわき市の村岡産婦人科医院で2023年5月6日、佐々木順一撮影 -
前日に誕生した波奈ちゃんと対面し、ゆっくり抱き上げる立原由桂さん。「すぐにとは言えないけど、余裕があればまた出産したい」＝福島県いわき市で2023年8月10日、佐々木順一撮影 -
コロナ前に人気だった寝相アートが復活した。母親たちはスマートフォンを手に何度も我が子を撮影していた＝福島県いわき市の村岡産婦人科医院で2023年5月7日、佐々木順一撮影 -
「寝相アート」では母親がマットを選び、赤ちゃんを寝かせて、何度も写真を撮影していた＝福島県いわき市の村岡産婦人科医院で2023年5月7日、佐々木順一撮影 -
入院中の食事が楽しみという母親は多い。調理担当者は、夏祭りの時期は屋台のような献立にしたり、SNSで人気のメニューなどをチェックしたり、「ずっと我慢してきたから、産後は好きなものを食べさせたい」と工夫を重ねている。退院前の食事でトレーを返す時に感謝のメッセージを寄せる母親も少なくない＝福島県いわき市で2023年9月20日、佐々木順一撮影 -
初産で里帰り出産を選択した渡辺明日香さん。出産後初めて部屋に赤ちゃんを迎えた。「かわいい」とつぶやいて看護師と笑った＝福島県いわき市の村岡産婦人科医院で2023年5月6日、佐々木順一撮影 -
新生児室で赤ちゃんの健康状態を確認する村岡栄一院長＝福島県いわき市の村岡産婦人科医院で2023年5月5日、佐々木順一撮影 -
新型コロナウイルス感染症の5類移行で、5月から再開された初産婦の体操教室。その名も「陣痛くるくる体操教室」＝福島県いわき市で2023年8月10日、佐々木順一撮影 -
コロナ下で出産の立ち会いや産後の面会もできず、5類移行後も変わらない。父親は退院時に初めて我が子と対面し、怖々と抱き寄せて「手汗がすごいわ」と笑った＝福島県いわき市で2023年9月21日、佐々木順一撮影 -
妊婦の体操教室では、お産に向けた体作りのポイントを助産師が教える。その名も「痛いの痛いの飛んでけ教室」。予定日が近づくことで抱える不安や心配を解消させることも目的のひとつという＝福島県いわき市で2023年8月9日、佐々木順一撮影 -
産後2週間検診で子どもの成育状況を確認する村岡栄一院長。同時に母親の心の状態も必ず聞き取るという＝福島県いわき市の村岡産婦人科医院で2023年5月7日、佐々木順一撮影 -
神奈川県から村岡産婦人科で3週間の実習を続ける看護学部の大学生たち。3人で夕食をとるつもりだったが、分娩（ぶんべん）が入り、1人は冷たい夕食となった。それでも多くの出産に立ち会い、助産師の動きを学ぶことができるため、「この経験は代えがたい」と語る＝福島県いわき市で2023年8月9日、佐々木順一撮影 -
村岡産婦人科では年間約800人の新生児が誕生している。東日本大震災でお産ができる病院が減る中、地域の病院として奮闘している＝福島県いわき市で2023年8月9日、佐々木順一撮影
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