デジタルアメダスのスマホアプリ、北海道に先行公開 気象庁

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デジタルアメダスのアプリについて解説する気象庁の担当者(右から2人目)ら=札幌市中央区で2024年4月6日午前11時55分、石川勝義撮影
デジタルアメダスのアプリについて解説する気象庁の担当者(右から2人目)ら=札幌市中央区で2024年4月6日午前11時55分、石川勝義撮影

 気象庁は4月、「デジタルアメダス」のスマートフォン向けアプリを北海道を対象に先行公開した。デジタルアメダスは、アメダス(地域気象観測システム)の「点」の観測データなどを基に、国内を1キロ四方で区切った「面」の推定値を算出したもの。アプリを使えば、あらゆる地域の情報を手軽に入手でき、農業や漁業に役立つと期待されている。

 気象庁によると、デジタルアメダスはアメダスや気象衛星ひまわり、気象レーダーの観測データに基づき、数値予報モデルや平年値を使ってスーパーコンピューターで計算している。アメダスの観測地点から離れた場所の気温や降水量を把握できるメリットがある。

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