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佐賀地方気象台は29日、桜(ソメイヨシノ)の開花を宣言した。平年より5日遅く、2023年より7日遅かった。佐賀市内では既に咲いている所もあるが、気象台の職員が同日午前10時、気象台が入る佐賀第2合同庁舎(佐賀市駅前中央3)の敷地内にある標本木を観測し、確認した。【西脇真一】
気象台によると、この日は最高気温が唐津市で22・7度、伊万里市で22・3度とそれぞれ今年最高を記録するなど、県内各地で4月上旬~5月上旬並みの陽気となった。4月3日ごろまで20度を超える日が続きそうだという。桜が満開となるのは約1週間から10日後を見込んでいる。
一方、気象台は31日ごろにかけて黄砂の飛来が予想されるとして注意を呼びかける。
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