NHK林田理沙アナ「情報と皆さんをつなげる“案内人”のような役割を」 4月から「サタデーウオッチ9」
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NHKの林田理沙アナウンサー(34)が27日、都内で行われた同局の報道番組「ニュースウオッチ9」(月曜~金曜後9・00)、「サタデーウオッチ9」(土曜後9・00)の取材会に出席した。
同番組は「情報空間の『いま』が分かる!」をキャッチフレーズに、装いを新たに一新する。現在、キャスターを務める赤木野々花アナウンサーからバトンを受け、同アナは4月からメインキャスターを務める。
「ニュースを伝える原点となっているのは“なぜ”、“どうして”という疑問を持つこと。多角的な視点で物事を捉える大切さです。当たり前に日常というモノを感じさせられる日々でした。その中で、皆さんの不安とか知りたいにお応えして、少しでも心穏やかに過ごせるニュースをお伝えしたい」と強い覚悟を述べた。
「SNSなど今の情報の渦の中でこの情報は正しいのだろうかと不安に感じることもある。その中で一番信じられるのは、自分の目で確かめた情報だと思うんですね。見てくださっている方とそのような思いを共有しながら情報というジャングルの中で正しい情報を一緒に確かめに行く、そのような気持ちで取り組んでいきたい」と語った。
視聴者と「今日とこれからを一緒に考えていきまして、一歩踏み出せる。情報と皆さんをつなげる“案内人”のような役割となっっていきたい」と意気込み。
林田アナは東京芸大音楽学部卒、東京芸大大学院音楽学専攻修了。NHKアナとしては異色の経歴で絶対音感の持ち主。
自身も感心が高い音楽、芸術の力を織り交ぜながら「ゆったりとした週末の時間豊かな時間を過ごして頂けたらと思います」とほほえんだ。
「ブラタモリ」のアシスタントを2018年4月から2020年3月まで務め、バラエティーでも人気だった。長崎や福岡などの勤務も経験。現在は夜のニュース番組「ニュースウオッチ9」のキャスターを務めている。自身の幅広いジャンルでの経験を生かし、新しい「サタデーウオッチ9」の姿を作り上げていく。