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小林製薬が販売する「紅こうじ」のサプリメントを摂取した人から腎疾患などの健康被害の報告が出ている問題で、同社以外の「紅こうじ」を使った商品についても、企業への問い合わせが相次ぎ、対応を強いられている。
「紅こうじ色素も不安」「しばらく紅こうじ食品は回避します」
小林製薬の問題が発覚して以来、SNS(ネット交流サービス)上ではこんな声が続いている。原材料名に「紅こうじ色素」と記されている商品はパンや菓子、ペットフードなどに及び、小林製薬以外の原料を使っているケースも多い。
日清食品のカップ麺「日清のどん兵衛」も、原材料名に「ベニコウジ色素」と記載。同社には通常よりも多くの問い合わせが寄せられているといい、ホームページ上で「(同社の)グループが製造・販売する製品には小林製薬の紅麴(こうじ)原料は一切使用しておりません」と公表した。
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