能登地震1.1

復興「今度は自分が一役」 神戸でも被災、珠洲の女性が支援団体 /石川

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災害ボランティア活動について打ち合わせをする竹下あづささん(左)=石川県珠洲市三崎町で2024年2月1日午後0時27分、井村陸撮影
災害ボランティア活動について打ち合わせをする竹下あづささん(左)=石川県珠洲市三崎町で2024年2月1日午後0時27分、井村陸撮影

 能登半島地震の復興支援に一役買おうと、阪神大震災(1995年)でも被災した石川県珠洲市三崎町の女性が、炊き出しや救援物資配布などを手掛けるボランティアグループを設立した。「神戸で被災した際は多くの人に助けられた。今度は自分が協力できることがあれば何でもしたい」と奮闘している。

 竹下あづささん(36)は神戸市中央区出身で、阪神大震災の時は小学1年だった。自宅マンションのガラスが割れたり家具などが倒壊し、兵庫県加古川市の親戚宅に2次避難した。高校卒業後は神戸や京都で公…

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