特集

米大統領選2024

2024年の次期米大統領選の動きをリポート。

特集一覧

完勝翌日のトランプ氏、名誉毀損訴訟に出廷 性的暴行疑惑

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
トランプ前大統領(手前左)が出廷した名誉毀損訴訟の法廷画。原告のジーン・キャロルさん(右)が振り返ってトランプ氏を見つめる=AP
トランプ前大統領(手前左)が出廷した名誉毀損訴訟の法廷画。原告のジーン・キャロルさん(右)が振り返ってトランプ氏を見つめる=AP

 米大統領選に向けた共和党の候補指名争いで、アイオワ州での初戦を圧勝したトランプ前大統領は16日、ニューヨークの連邦地方裁判所に出廷し、自身の性的暴行疑惑を巡る民事訴訟にのぞんだ。

 裁判は、トランプ氏から性被害を受けたと主張するコラムニストのジーン・キャロルさんが、トランプ氏を名誉毀損(きそん)で訴えた二つ目の民事訴訟。判事はすでに名誉毀損があったとの判断を示しており、裁判の争点はトランプ氏が支払う賠償額に絞られている。

 AP通信によると、16日の弁論では、判事が「トランプ氏がキャロルさんに性的暴行を加えた」ことについては争う必要がないと説明。判事の発言後、トランプ氏は「うんざりした様子」で首を左右に振ったという。

この記事は有料記事です。

残り258文字(全文569文字)

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月