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能登半島地震

2024年1月1日、石川県能登地方で最大震度7を観測する地震がありました。同地方では、23年5月に最大震度6強の地震が発生しています。

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「中越沖地震より強くて長かった」 新潟で21人けが 能登半島地震

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液状化現象が発生し、濁った水につかった車=新潟市西区で2024年1月2日午前7時34分、内田帆ノ佳撮影
液状化現象が発生し、濁った水につかった車=新潟市西区で2024年1月2日午前7時34分、内田帆ノ佳撮影

 石川県能登地方を震源とする地震で、最大震度6弱を観測した新潟県では負傷者や体調不良を訴えた人が計21人に上った(2日午後2時半現在)。見附市消防本部によると、同市の60代男性が自宅で転倒し、右足骨折の重傷という。また国土交通省によると、上越市茶屋ケ原の国道8号の道路脇で幅約80メートルの範囲にわたって土砂崩れが発生し、道路に土砂が堆積(たいせき)。上下線とも通行止めになった。

 震度5強を観測した新潟市西区では路面の陥没や液状化が発生。新潟西郵便局の駐車場では車が地面から噴き出た水につかっていた。近隣の住民は2日朝から崩れた車庫の壁の撤去や、地中から出てきた土砂を取り除く作業に追われた。

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