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大阪弁で飾らないトークが人気のタレント、鈴木紗理奈さん(46)。やんちゃなイメージもあった少女がデビューから30年を経て、テレビの情報番組のコメンテーターとしてお茶の間をにぎわせている。その胸の内には、シングルマザーとして長男と共に成長する「母ちゃんの心」があった。
マルチに活躍する鈴木さんの今年最初の大仕事は俳優業だ。人気ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの「ブレイブエクスヴィアス幻影戦争」を舞台化したもので、2月下旬に開幕する。「幻想的な世界観で、壮大なストーリー」という舞台。演じるのは、主人公である双子の王子の母で、慈愛あふれる王妃ヘレナだ。「かつて戦場で使っていた魔法を、結婚し子供を産んで、一度は封印したけれど、国の危機にあっては『母ちゃんだって昔はこうだった』と雄姿をみせる、強く優しい人です」と身を乗り出して語る。
1992年に芸能界入りした。翌年、バラエティー番組「電脳底ぬけ脱線ゲーム」に出演し、テレビデビュー。その後はCMにも出演し、俳優、歌手として活動の幅を広げた。
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