日本シリーズ関西対決 吉田義男さん「日本のためにいいんじゃない」
毎日新聞
2023/10/20 22:27(最終更新 10/21 20:47)
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さあ、“関西ダービー”や――。プロ野球のオリックスは21日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで千葉ロッテを退け日本シリーズ出場を決めた。激突するのは阪神。日本一の座をかけて実に59年ぶりの関西勢同士の対決となる。この組み合わせを心待ちにしていたのが阪神OBで1950年に2リーグ制となって以降、チーム唯一の日本一を85年に監督として果たした、吉田義男さん(90)だ。
関西対決は64年の阪神―南海(現ソフトバンク)以来となる。64年は選手として活躍した吉田さんは「2025年には万博もあるし、国際的に見ても関西全体が盛り上がれば、日本のためにもいいんじゃないですかね」。関西ダービーとなった日本シリーズが野球界にとどまらず、関西圏全域の活性化につながることを期待する。
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