九州地区高校野球　県予選、23日開幕　／大分

　第153回九州地区高校野球大会県予選（県高野連主催）が23日、佐伯市長良の佐伯中央病院スタジアムと大分市青葉町の別大興産スタジアムで開幕する。43校41チームが参加し、決勝は10月15日の予定。上位2校は、10月28日から福岡県内である九州大会に出場する。大会結果は、来春の選抜高校野球大会の出場校を決める参考資料になる。

　組み合わせ抽選会が14日にあり、9月の第144回県高校野球選手権大会で決勝に進んだ明豊と大分舞鶴が第1シード、4強入りした大分上野丘と杵築が第2シードに入った。日田三隈は部員不足で不参加。宇佐と安心院、日田と大分東はそれぞれ合同チームを組んで出場する。

　23日は、午前9時半から別大興産スタジアムで津久見と大分南が、午前10時から佐伯中央病院スタジアムで高田と日出総合が開幕戦を戦う。【神山恵】