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厚生労働省は、女性特有の健康上の問題に関する研究や治療の司令塔となるナショナルセンターを創設する。国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)内に2024年度中の設置を目指す。
女性は人生の段階ごとに、ホルモンバランスの変化に応じてさまざまな健康上の問題が生じる。情緒不安定や頭痛などの症状が表れる月経前症候群(PMS)、閉経前後にほてりやめまいが起こる更年期障害などだ。病気によっては、男女間で発症率に偏りがあったり、症状の表れ方が異なったりする。
「女性の健康問題を総合的に支援し、一人一人が女性特有の健康問題を理解していただくことが必要だ」
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