ボクシング・井岡一翔の尿から大麻成分を検出 微量のため試合は実施

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6月24日の試合を前にポーズを取る井岡一翔=東京都内で2023年6月17日午後0時1分、村社拓信撮影
6月24日の試合を前にポーズを取る井岡一翔=東京都内で2023年6月17日午後0時1分、村社拓信撮影

 日本ボクシングコミッション(JBC)は21日、世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ(24日、東京・大田区総合体育館)に臨む元世界ボクシング機構(WBO)同級王者の井岡一翔選手(34)=志成=について、昨年12月の検査結果として尿検体から禁止物質の大麻成分が検出されたと発表した。世界反ドーピング機関(WADA)の基準値を下回る微量のため、試合は予定通り行うとしている。

 JBCによると、検体は昨年12月31日の世界スーパーフライ級2団体王座統一戦の際に採取したもの。ドーピング違反ではないが、それ以外の規定違反を理由に処分する可能性は「検討中」としている。

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