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防衛装備品の見本市が開幕 次期戦闘機のブースも

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3日間で1万人以上の来場を見込む防衛装備品の見本市「DSEIジャパン2023」=千葉市の幕張メッセで2023年3月15日午後1時52分、川口峻撮影
3日間で1万人以上の来場を見込む防衛装備品の見本市「DSEIジャパン2023」=千葉市の幕張メッセで2023年3月15日午後1時52分、川口峻撮影

 防衛省や防衛装備庁、外務省などが後援する防衛装備品の見本市「DSEIジャパン2023」が15日、千葉市の幕張メッセで始まった。日本、英国、イタリアの3カ国が共同開発する次期戦闘機のブースには、パイロットの機体操作をVR(仮想現実)で体験できるコーナーなどが設けられた。主催者側は、17日までの期間中に各国の防衛当局・企業の担当者ら1万人以上の来場を見込んでいる。

 見本市は「日本初の大規模な防衛・セキュリティー総合展示会」として2019年に初めて開かれ、今回が2回目。防衛関連企業など65カ国・250以上の出展者が参加し、サプライチェーン(供給網)の強靱(きょうじん)化に関する会議なども開かれる。浜田靖一防衛相は14日の記者会見で、見本市について「我が国の防衛装備品と高い技術力について広く情報発信をする。諸外国との防衛装備・技術協力をより一層推進したい」と述…

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