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第73期王将戦

第73期ALSOK杯王将戦の特集ぺージです。藤井王将がタイトル戦20連覇を果たすか、菅井八段が叡王戦で敗れた屈辱を晴らすか。注目のシリーズです。

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藤井、敗戦からの切り替え「恐ろしい早さ」 王将戦見守った勝又七段

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初防衛し感想戦で対局を振り返る藤井聡太王将=佐賀県上峰町の大幸園で2023年3月12日午後5時8分、徳野仁子撮影
初防衛し感想戦で対局を振り返る藤井聡太王将=佐賀県上峰町の大幸園で2023年3月12日午後5時8分、徳野仁子撮影

 藤井聡太王将(20)が羽生善治九段(52)を降して初防衛を果たした第72期ALSOK杯王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)。佐賀県上峰町で指された第6局は、新旧王者の対決にふさわしく、両者が難解な終盤戦を展開した。現地で2人の対局を見守った“教授”こと勝又清和七段は12日、毎日新聞の取材に「(今月5日の棋王戦での)詰みを逃した逆転負けから恐ろしいほどの切り替えの早さ」と藤井王将の指し回しをたたえた。

 勝又七段は、第5局までの流れを「羽生善治九段が先手でも後手でも戦型を決め、藤井聡太王将は一度も戦型を選べていない。藤井王将はこういうタイトル戦は初めてでしょう」と総括した。

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