Jリーグ引っ張る2強が激突 神奈川ダービーで開幕

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今季も横浜マの攻撃の中心として期待される水沼宏太=ノエビアスタジアム神戸で2022年11月5日、藤井達也撮影
今季も横浜マの攻撃の中心として期待される水沼宏太=ノエビアスタジアム神戸で2022年11月5日、藤井達也撮影

 優勝争いの行方をも左右しそうなビッグゲームが開幕カードで実現した。今季で30周年を迎えるサッカー・JリーグのJ1は17日、昨季王者の横浜F・マリノスと、同2位の川崎フロンターレが等々力陸上競技場(午後7時試合開始)を舞台に、顔を合わせた。

 ここ6年間のJ1は両チームが優勝を分け合ってきた。川崎は準優勝が多く「シルバーコレクター」と言われた時代を乗り越え、2017年に悲願の初制覇を果たすと、翌年も優勝杯を掲げた。20年は4試合を残して史上最速で制し、21年も他を寄せ付けず連覇を達成した。

 いずれも3連覇に待ったをかけたのが横浜マだった。伝統的な堅守から攻撃的なサッカーへとかじを切り、19年には15季ぶりの頂点へ駆け上がると、22年は最終節までもつれ込んだ優勝争いで粘る川崎を振り切った。両チームの対戦成績は川崎の17勝14敗7分けで、ほぼ互角だが、歩みは対照的だ。

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