岩井千怜、馬場咲希だけじゃない 女子ゴルフ新星続出の「好循環」とは?

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住友生命レディース東海クラシックで笑顔で歩く(左から)岩井千怜、馬場咲希、原英莉花=愛知県美浜町の新南愛知CCで2022年9月16日、兵藤公治撮影
住友生命レディース東海クラシックで笑顔で歩く(左から)岩井千怜、馬場咲希、原英莉花=愛知県美浜町の新南愛知CCで2022年9月16日、兵藤公治撮影

 女子ゴルフ界で若手の快進撃が止まらない。

 海外ツアーで渋野日向子選手(23)、古江彩佳選手(22)らが躍動し、今年8月の全米女子アマチュア選手権で17歳の馬場咲希選手が日本勢37年ぶりの優勝を果たした。国内ツアーでは10代の優勝者が週替わりで誕生している。

 18日まで愛知県美浜町で開催された住友生命レディース東海クラシックに馬場選手が凱旋(がいせん)した。全米女子アマ制覇後、初の国内参戦とあって、初日の16日は平日にもかかわらず4500人超のギャラリーが集結した。

 疲労の影響もあり、馬場選手は通算4オーバーの74位で予選落ち。それでも「すごく大勢のギャラリーの前でプレーすることができて、悔しい気持ちよりも楽しかったし、これからに良い経験ができた」と目を輝かせた。

 この大会では、昨年プロテストに合格したばかりの19歳、尾関彩美悠(おぜき・あみゆ)選手がツアー初優勝を飾った。同じ2003年度生まれの川崎春花選手(19)が前週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯を大会最年少で制していただけに、「強く望んだ優勝です」と刺激を受けていたことを明かした。

黄金、プラチナ……その次は?

 同学年で競い合い、成長していく…

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