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京大和牛、決め手は微量元素 独自飼料で肉質向上、秋にも発売

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付属牧場で飼育している黒毛和牛=京都府京丹波町で、同牧場提供
付属牧場で飼育している黒毛和牛=京都府京丹波町で、同牧場提供

 京都大農学研究科が、付属牧場(京都府京丹波町)で飼育して少数限定で出荷してきた黒毛和牛のブランド化を進めている。その名も「京大紅牛(くれなゐビーフ)」。研究成果を基に、生物に必須のミネラルを加えた独自の飼料を与え、牧場内で一貫して管理した「安全で安心な牛肉」をアピールする。付属牧場の認知度も高めたい考えで、秋をめどに発売する予定。

 付属牧場は丹波自然運動公園の近くに位置し、敷地面積約16・5ヘクタール。約100頭の黒毛和牛を飼育しており、農学研究科や連携機関が、霜降り肉の脂肪の混じり方など肉用牛の生産に関する研究を続けている。

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