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鹿児島県大崎町で1979年に男性(当時42歳)の遺体が見つかった「大崎事件」で、鹿児島地裁(中田幹人(まさと)裁判長)は22日、殺人罪などで懲役10年が確定して服役した原口アヤ子さん(95)の第4次再審請求を棄却する決定をした。原口さんは第3次請求までに、一つの事件で「異例」となる3度の再審開始判断を勝ち取ってきたが、いずれも上級審で覆されてきた。
原口さんは捜査段階から一貫して無罪を主張し、満期で服役を終えた後、95年から再審請求を始めた。
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