鳥取砂丘レンジャー 無秩序な「緑化」防ぎ、特有植物を生かす

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鳥取砂丘に生える外来種の植物をむしる作業員ら。在来種保護のため、雑草除去は手作業で行われる=鳥取市で2022年5月2日、滝川大貴撮影
鳥取砂丘に生える外来種の植物をむしる作業員ら。在来種保護のため、雑草除去は手作業で行われる=鳥取市で2022年5月2日、滝川大貴撮影

 ゴールデンウイークの観光客でにぎわう鳥取砂丘(鳥取市)で、「砂丘植物」を生かし、砂漠本来の景観を守ろうと、県の委託を受けた作業員たちが手作業で草むしりをしている。

 砂丘の巡回・監視をする県の「鳥取砂丘レンジャー」によると、砂丘にはハマニガナやハマヒルガオなどの砂丘特有の植物が自生する。一方で、1970年ごろから、繁殖力の強いチガヤなどが増加。無…

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