元中日・近藤真市氏、私大野球部監督に 「もう一度花咲かせる」

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岐阜聖徳学園大の硬式野球部の監督に就き、抱負を述べる近藤真市さん=岐阜市の同大で2022年2月7日午後1時32分、黒詰拓也撮影
岐阜聖徳学園大の硬式野球部の監督に就き、抱負を述べる近藤真市さん=岐阜市の同大で2022年2月7日午後1時32分、黒詰拓也撮影

 プロ野球・中日に入団した1987年、プロ初登板で無安打無得点試合を達成し、引退後はコーチやスカウトを務めた近藤真市さん(53)が、岐阜聖徳学園大(岐阜市)の硬式野球部監督に就任した。7日に同大で記者会見した近藤さんは「第二の野球人生でもう一度花を咲かせる。学生を一生懸命育て、プロ選手を出したい」と抱負を語った。

 監督就任は今月3日付。愛知県一宮市出身の近藤さんは享栄高(愛知)のエースとして春夏の甲子園に出場し、ドラフト1位で中日に入団。無安打無得点試合を成し遂げてからは肩と肘のけがに悩まされ、94年に引退した。球団スタッフも務め、昨年12月末までの35年間、中日に在籍。スカウト時代から同大関係者と交流があり、学校側が打診していた。

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