やさしい数独の解き方
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数独は同じブロックや列で数字をダブらせないように解いていきます。当てずっぽうではなく、必ず理詰めで解けるので、論理的に解けるところを探すのがポイントです。
下記の例題(ニコリ発行「毎日数独1 第1問<初級>=毎日新聞2008年4月1日夕刊」)を参考に具体的な解き方をご紹介します。
【図①】最も多く数字が出ている8と3(各5カ所)から埋めることを考えます。次に多い4と9(各4カ所)、6と2(各3カ所)、1と5(各2カ所)に注目し数字を埋めていきます。
【図②】8について考えます。左下のブロックでは真ん中のマス以外は同じタテ列やヨコ列に8がすでにあるので、真ん中のマスになります。同様に考えていくと、右中のブロックでは6と9の間のマス→右上のブロックでは4の下のマス→中上のブロックでは1の右のマス。
【図③】次に3について考えます。右下のブロックでは5の下のマス→左下のブロックでは1の右隣のマス→左中のブロックでは真ん中のマス→中上のブロックでは真ん中のマス。
【図④】次は4を考えます。右中のブロックでは6の下のマス→左下のブロックでは1の左のマス→左上のブロックでは9の下のマス→中下のブロックでは9の左のマス→中上のブロックでは2の左のマス。
【図⑤】次は9です。右上のブロックでは真ん中のマス→中上のブロックでは6の二つ下のマス→真ん中のブロックでは8の右隣のマス→左中のブロックでは8の右のマス→左下のブロックでは2の上のマス。
【図⑥】次は6です。右上のブロックでは7の右のマス→真ん中のブロックでは8の下のマス→左下のブロックでは5の上のマス→左中のブロックでは8の上のマス→中下のブロックでは8の二つ右のマス→右下のブロックでは8の右のマス
【図⑦】この作業を、残りの2、1、5、7で繰り返すと、完成します。