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皇位継承

安定的な皇位継承を巡る議論が平行線をたどっています。天皇陛下より若い資格者は、秋篠宮さまと長男悠仁さまだけです。

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皇室有識者会議、月内にも答申 皇族数確保、2案を軸に

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今後の皇室のあり方を議論する政府の有識者会議に臨む座長の清家篤元慶応義塾長(右奥)=首相官邸で2021年12月6日午後4時29分、竹内幹撮影
今後の皇室のあり方を議論する政府の有識者会議に臨む座長の清家篤元慶応義塾長(右奥)=首相官邸で2021年12月6日午後4時29分、竹内幹撮影

 今後の皇室のあり方を議論する政府の有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)は6日、首相官邸で第12回会合を開いた。皇族数の確保策として、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、戦後に皇籍を離脱した旧宮家の男系男子が養子縁組して皇籍に復帰する案の2案を軸とした最終答申骨子案を了承した。次回会合を月内にも開催し、答申を取りまとめる。

 清家氏は会合後、記者団に、皇位継承の問題は「将来検討されるべき課題だ」と改めて強調した。7月の会合でまとめた論点整理では、皇位継承に関し「大きな仕組みの変更は、十分慎重でなければならない」と慎重な姿勢を示した。最終答申でも具体的な言及は見送る方向だ。

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