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第49回毎日農業記録賞(毎日新聞社主催、農林水産省・県・県教委など後援、JA全中など協賛)の入賞者が18日、発表された。県内からは一般部門で小矢部市水落の会社員、山田俊也さん(31)の「農業をする大変さ、食育を伝える大切さ」が優良賞に選ばれた。【大森顕浩】
農業に関わるきっかけは、高校卒業後の農協就職。それまでは農業に無縁だったが、広報担当となり、農家への取材を重ねる中で、作物を栽培する生産者の熱い思いを受け止めた。
小学校の野菜収穫体験取材が、食の知識を伝える「食育」の大切さに気がつく契機となった。食べられるのに捨てられる「食品ロス」。農家の苦労も知ってほしい、食育は子供のころからしなくては、と考えるようになった。「毎日3食は健康にとって大切。地元産の農作物は安全。そんなことを伝えたかった」
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