眞子さま30歳 多彩な公務担い将来模索 結婚、強い意志貫き

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会話をされる秋篠宮家の長女眞子さまと次女佳子さま=東京都港区の赤坂御用地で2021年10月6日(宮内庁提供)
会話をされる秋篠宮家の長女眞子さまと次女佳子さま=東京都港区の赤坂御用地で2021年10月6日(宮内庁提供)

 秋篠宮さまと紀子さまの長女として1991年10月23日に誕生された眞子さま。世間の注目を集める皇室という環境で育ち、多彩な公務を担いながら、将来を模索してきた。小室圭さんとの結婚には批判的な声もあったが、その思いを最後まで貫いた。これまでの歩みを振り返った。【井川加菜美、山田奈緒】

スポーツ好き 活発な一面

 「眞子」の名前には秋篠宮さまの「天性のものを失わず、自然に、飾ることなく、ありのままに人生を歩んでほしい」との願いが込められているという。身の回りの品に名前の代わりにつける「お印」は「木香茨(もっこうばら)」となった。5~6月に黄色い小さな花をつける中国原産のバラ科の一種。秋篠宮ご夫妻が好きな花だ。

 次女佳子さまと長男悠仁さまとともに赤坂御用地(東京都港区)で育ち、幼稚園から高校まで学習院に通った。2010年4月に皇族として初めて国際基督教大(ICU)に進学。教養学部アーツ・サイエンス学科で学び、スキー部に所属した。成人を前にした記者会見では「スポーツ全般は好きで、楽しんでおります」と明かし、活発な一面をのぞかせた。

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