白鵬 優勝45回、7連覇、幕内1093勝…記録ずくめの最強横綱

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
2007年夏場所。朝青龍(右)を上手出し投げで破り、初の全勝優勝を決めた白鵬。場所後に横綱に昇進した=両国国技館で2007年5月27日、岩下幸一郎撮影
2007年夏場所。朝青龍(右)を上手出し投げで破り、初の全勝優勝を決めた白鵬。場所後に横綱に昇進した=両国国技館で2007年5月27日、岩下幸一郎撮影

 大相撲で歴代最多45回の幕内優勝、史上最多タイの7連覇、前人未到の幕内通算1000勝、横綱在位最長の84場所など、数々の記録を打ち立てた第69代横綱・白鵬(36)=本名・白鵬翔、モンゴル出身、宮城野部屋=が現役引退の意向を固めた。

 約20年の力士生活は、スピード出世で頂点へと駆け上った。元前頭・竹葉山が師匠の宮城野部屋に入門し、2001年春場所で初土俵を踏むと、04年夏場所で当時4番目に若い19歳1カ月で新入幕を果たす。06年春場所後には昭和以降4位の年少記録となる21歳0カ月で大関に昇進。2場所連続3回…

この記事は有料記事です。

残り384文字(全文640文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月