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断崖のくぼみに建ち、日本三大投入(なげいれ)堂の一つとされる宇佐市院内町の龍岩寺奥院礼堂(りゅうがんじおくいんらいどう)や中の木造三尊像(共に国指定重要文化財)を多くの人に知ってもらおうと、地元の「龍岩寺愛好会」(恵藤佳子会長)が19日、同寺と周辺で観月祭を開く。礼堂参拝や夕暮れコンサートなどを予定している。
投入堂は、建設困難な場所にふもとからお堂を法力で投げ入れたとの伝説から、そう呼ばれる。龍岩寺奥院礼堂は鎌倉時代の建物とされる。中には平安時代の作とされる高さ3メートル前後の薬師如来座像、阿弥陀(あみだ)如来座像、不動明王座像が祭られている。
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