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TBSの堀井美香アナウンサー(49)が、これまで培ってきた読む技術を伝える「音読教室」(カンゼン)を出版した。2児を出産後、アナ業から離れようとしたこともあったが、上司の勧めでナレーションの仕事に本腰を入れ、今や自身の代名詞になった。その原点とも言える小学生時代の音読経験や、自身が子育て中に行った読み聞かせの工夫などを聞いた。
出版のきっかけは、書きためていた音読メモ。音読する際、原稿にイメージや注意点などをびっしりと書き込む。たまっていたそれらの原稿を「一度ロジカルに解析して文章にまとめてみよう」と思い立ち、2020年3月からインターネット上の「note(ノート)」につづり、それが編集者の目に留まった。
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