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東京2020+1

交流なき選手村 共有スペース宴会禁止/食堂の席数減/滞在期間も制限

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東京オリンピック・パラリンピック選手村の居住棟の部屋=竹内紀臣撮影
東京オリンピック・パラリンピック選手村の居住棟の部屋=竹内紀臣撮影

 <ともに生きる。ともに輝く。>

 東京オリンピック・パラリンピック期間中に各国・地域の選手たちが生活する選手村は、東京都中央区晴海にあり、7月13日に開村した。東京湾を望む敷地の面積は、東京ドームおよそ9個分相当の44ヘクタール。本来であれば交流の一大拠点だが、新型コロナウイルスの感染防止対策のため、選手たちは多くの制約のもとで滞在することになる。

 マンションタイプの宿泊棟は14~18階建てで、計21棟(約3800戸)あり、五輪開催時は約1万8000床、パラリンピックでは約8000床が用意される。ベッドがある部屋にはすべて窓があり、大会組織委員会は30分ごとの換気を推奨する。ベッドのフレームは100%リサイクル可能な段ボール製だ。アスリートの睡眠を妨げないため、遮光カーテンは床面ギリギリまでの長さがある。

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